ICチップ内蔵のマイナンバーカード、オンラインで申請する場合のやり方です。
まだ紙の「通知カード」をお持ちの場合、2020年5月下旬に以下のことが廃止されます。
- 通知カードの新規発行・再発行
- 通知カードの住所や氏名などの記載変更
この機会にマイナンバーカードを取得しましょう。ネットで申請での申請方法はこちら。
通知カードとは
通知カード=住民のひとりひとりに個人番号を “通知” するもの
住民の方々にマイナンバーを通知するもので、平成27年10月中旬以降、住民票を有する全ての住民に対し、簡易書留により郵送されています。
通知カードは紙のカードで、あなたのマイナンバーの他、住所、氏名、生年月日、性別等が記載されており、透かし等の偽造防止技術も施されています。
ただし、顔写真は記載されておらず、通知カードを使用してマイナンバーの確認と本人確認を同時に行うためには、別に運転免許証や旅券等の本人確認書類が必要となります。
総務省ホームページ
通知カードはマイナンバーを証明する書類となる本人写真がないと、身分証としては使えません。
申請方法
準備するもの
- 申請書ID(半角数字23桁)※
- メール連絡用氏名
- メールアドレス
- 顔写真
※申請者IDは通知カードが送られてきた時に同封されている「交付申請書」に記載されている番号です。
申請手順
申請書ID、メールアドレス、顔写真などがそろったら以下の手順で申請します。
- 申請用ウェブサイトにアクセス
- 利用規約の確認
- 申請書IDを入力
- メール連絡用氏名とメルアドレスを入力
交付申請書を紛失した場合
通知カードはあるが、交付申請書がない場合は、新しい交付申請書の発行手配をしましょう。
市区町村窓口にて申請
お住まいの市区町村窓口にて新しい交付申請書の交付を受け、窓口担当者の案内にしたがって申請手続をしてください。
マイナンバーがわかる場合はウェブから交付申請が可能
下記URLにアクセスし、「手書用の交付申請書」を使用して、郵送で交付申請することもできます。
https://www.kojinbango-card.go.jp/index.html
メールアドレスを登録。その後、メールアドレス宛に通知される専用ウェブサイトにアクセスして、デジタルカメラで撮影した顔写真を登録し、生年月日や電子証明書の発行希望の有無などを入力して送信する。
自宅以外で紛失した場合は、警察署や交番にて「遺失物届」の届け出をしましょう
マイナンバー総合フリーダイヤル
0120-95-0178(無料)
平日/9:30~20:00 土日祝/9:30~17:30(12月29日~1月3日を除く)
マイナンバーカード 6つのメリット
- マイナンバー(個人番号)を証明する書類として利用できる
- 各種行政手続でオンライン申請ができる
- 本人確認の際の公的な身分証明書として
- 各種民間のオンライン取引(オンラインバンキング等)ができる
- 市区町村や国等が提供する様々なサービス毎に必要だった複数のカードがマイナンバーカードと一体化できます。
- コンビニなどで各種証明書の取得に
マイナンバーカードをコンビニで使えるサービスあり
コンビニやスーパーなどで、住民票、印鑑登録証明書などの公的な証明書を取得できるサービスがあります。利用できる時間は早朝から夜(6:30〜23:00)まで、土日祝日も対応しています。
取得できる証明書
市区町村によりサービスの内容が異なりますが、取得できる証明書は以下のとおり
- 住民票の写し
- 印鑑登録証明書
- 住民票記載事項証明書
- 各種税証明書
- 戸籍証明書
- 戸籍の附票の写し
※お住まいの市区町村によりサービスの内容が異なります。
コンビニ交付サービスが利用可能な市区町村を調べる
https://www.lg-waps.go.jp/01-04.html
廃止後も「通知カード」は使用できる
住所など、通知カードの内容に変更がない場合は、「マイナンバーを証明する書類」として使用できます。ただ、住所変更された場合は、2020年5月24日までに自治体の窓口で変更手続きをしなければなりません。
廃止後は通知カードを紛失しても再発行できません。
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