ある日突然、Facebookの友達から「投票してくれない?」というメッセージが届いたら注意!
一見親しげな言葉の裏に、アカウント乗っ取りを狙った詐欺が潜んでいるかもしれません。
この記事では、実際に私のもとに届いた詐欺の手口を紹介しながら、被害を防ぐための対策をお伝えします。
情報を共有し、少しでも被害が減ることを願って。

久しぶりにメール!

投票での応援を頼まれた!
でも怪しい。。。
- Facebookで突然変なメッセージが来たけど、信じていいか不安
- 友達から「コードを送って」と言われたけど大丈夫?
- SNSの乗っ取りに巻き込まれたくない
- どうやって詐欺を見抜けばいいかわからない
- 被害に遭ったかもしれない…どうすれば?
- FacebookやInstagramを日常的に使っている方
- 友達からのメッセージを信じやすい方
- スマホやSNSに詳しくない高齢者の方や初心者
- 自分のアカウントを守る方法を知りたい人
- 周囲の人を詐欺から守りたい方
- Facebookメッセンジャーで使われる実際の詐欺メッセージ例
- WhatsApp認証コード詐欺の仕組みと手口
- 被害に遭うとどうなるか(アカウント乗っ取りの流れ)
- 被害を防ぐための具体的な対策方法
- もし送ってしまったらどうするべきか
【実録】私のもとに届いた詐欺メッセージとは

事の発端は、疎遠になってるフェイスブック友達からの一通のメールでした。
メッセージの内容
こんにちは 👋 オンライン インフルエンサー プログラムのアンバサダーに立候補しいるのですが、投票していただけますか?🥰🫶👍!!!

がんばってるのね
応援しなきゃ!
💡 なぜ騙されやすいのか?
- 言葉が明るく前向きで、悪意を感じさせない
- 「投票」や「アンバサダー」など、一般的な応援活動のように見える
- 相手が“知っている友達”であるため、警戒心が下がる
- 早朝や深夜など、判断力が鈍っている時間に届くことがある
- 返信すると会話が弾むよう工夫されていて、警戒する間を与えない
言葉が前向きで明るく、知り合いだったことにより、警戒心が下がります
返信後にきたSMSメールの内容
携帯電話番号をこちらに送信してください。確認コードをお送りしますので、よろしくお願いいたします 💦
モバイルの受信トレイを確認すると下記のメッセージがきました
Your WhatsApp Business account is being registered on a new device
Do not share this code with anyone
Your WhatsApp Business code: ●●●-●●●
確かに確認コードはきているけど、メッセージが怪しい!
なんでWhatsAppなのか?
翻訳すると下記のメッセージになります
WhatsApp Businessアカウントを新しいデバイスに登録しています。
このコードを他の人に教えないでください。
WhatsApp Businessコード:●●●-●●●
放置しておくとさらにメッセージが
確認のため、コードをコピーしてここに貼り付けてください。ありがとうございます。
。。。どうしても認証コードを手に入れたいのね、ますます怪しい”(-“”-)”
詐欺師の狙いは何か
詐欺師の狙いは、あなたの電話番号と、SMSで届く認証コード(6桁)を使って、あなたの電話番号でWhatsAppアカウントを乗っ取ることです。
WhatsApp認証コードとは?なぜ送ってはいけないのか

WhatsApp認証コードとは、あなたが自分の電話番号でログインしようとしている本人かどうかを確認するための6桁の数字です。
このコードは、あなたのスマホにSMS(ショートメッセージ)で届きます。
たとえば、あなたが新しいスマホでWhatsAppを使いたいとき、最初にこのコードが送られてきて、正しく入力できればログインが完了します。
でもこのコード、ぜったいに人に教えてはいけません。
なぜかというと…
🔴 このコードを他人に教えると、その人があなたになりすまして、あなたのアカウントを乗っ取ることができてしまうからです。
実際にあったケースでは、こんな手口が使われています:
📩【手口の流れ】
- FacebookやLINEで知人のふりをしたメッセージが届く
「投票をお願い!確認コードを送るから教えて〜😊」など - あなたのスマホにWhatsAppの6桁のコードが届く
- それを教えてしまうと、相手のスマホにあなたのアカウントがログインされる
- 結果:あなたのWhatsAppやSMSが乗っ取られ、他の人にも詐欺メッセージが送られる
💡ポイント
- 認証コードは“カギ”のようなもの。カギを他人に渡したら、家に勝手に入られてしまいます。
- 「友達からのお願い」に見えても、その友達のアカウントが乗っ取られている場合もあります。
- どんな理由があっても、認証コードはぜったいに誰にも教えないことが大切です。
「携帯番号を教えて」「コードが届いたら教えて」
→ この2ステップで詐欺師はあなたの電話番号でWhatsAppを不正登録できます。
被害に遭うとどうなるか(アカウント乗っ取りの流れ)
友人を装ったメッセージで携帯番号を聞き出される
→「投票してほしい」などの親しみやすい誘い文句が多く使われます。
あなたの電話番号を使って、犯人がWhatsAppにログインしようとする
あなたのスマホに「認証コード」が届く
それを犯人に送ってしまうと…
→犯人があなたの電話番号でWhatsAppアカウントを乗っ取ります。
その後、あなたのSMS受信機能が奪われることも
→犯人のスマホにSMSが届く設定にされ、銀行やSNSの認証などに悪用される恐れがあります。
あなたの名前でさらに被害が広がる
→友人・知人にも同じ手口でメッセージが送られ、被害の連鎖が生まれます。
あなたが取るべき対応

認証コードを絶対に送らない
認証コードを絶対に送らないでください。
「友達」にも返信しない
乗っ取られている可能性が高いからです。
通報する
Facebook上でその友達アカウントを**「乗っ取りの可能性あり」として通報しておく
→ メッセンジャーのやりとり画面で「・・・」→「問題を報告」などで通報できます
自分のFacebook・Instagram・Googleアカウントの2段階認証をすぐに設定(または確認)しておく
特にFacebookとInstagramは連携している場合、乗っ取りの被害が広がることがあります

知り合いでも油断禁物!
「知っている人」から来るメッセージでも油断しないことが大切です。
まとめ
WhatsAppの認証コードは、あなたのアカウントを守る大切な「カギ」です。
どんな理由があっても、他人に教えてはいけません。
たとえ信頼している友人からのお願いでも、アカウントが乗っ取られている可能性があります。
被害を防ぐためにも、「コードは誰にも教えない」「2段階認証を設定する」この2つを必ず守りましょう。
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最後までお読みいただきありがとうございました。