【まな板の選び方】カッティングボードの種類と特徴・メリット・デメリット

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調理に欠かせないまな板。たくさん種類があるうえに、材質やかたち、サイズ、デザインが豊富で、どれにすべきか悩んでしまいますよね。

そこで、今回はカッティングボードの種類と特徴、それぞれのメリット・デメリットをご紹介します。まな板選びに迷ったときの参考にしてください。

あおちゃん
あおちゃん

素材によって用途がちがう?

きいちゃん
きいちゃん

衛生的に長く使いたい

こんなお悩みありませんか
  • まな板の種類や素材についてよく知らない
  • どのまな板を選ぶべきか迷っている
  • まな板の選び方やメンテナンス方法を知りたい
  • まな板を使い分けたいけれど、どのまな板をどのように使えばいいか分からない
この記事は以下のような人におすすめ
  • まな板にはどんな種類があるか知りたい
  • 種類別の手入れ方法が知りたい
この記事で分かること
  • まな板の種類
  • メリット・デメリット
  • まな板の手入れ方法

まな板を選ぶポイント

素材

まな板には、木製、プラスチック製、ガラス製、石製など様々な素材があります。

素材によって、使い勝手やメンテナンス方法が異なりますので、自分の使用用途に合った素材を選びましょう。

サイズ

まな板のサイズも、自分が使用するキッチンスペースに合わせて選ぶ必要があります。

大きすぎると場所を取り、小さすぎると使い勝手が悪くなるので、自分がよく使う食材や料理に合わせて選びましょう。

厚み

まな板の厚みも、使用用途に合わせて選びましょう。

厚みがあるほど、割れにくく、しっかりとした下地になります。

一方、薄いまな板は取り扱いがしやすく、収納にも便利です。

防菌処理

食品衛生面を考えると、まな板には防菌処理が施されたものがおすすめです。

一部のまな板は、自然素材であるため、防菌処理が施されていないものがありますので、使用後はしっかりと洗浄・乾燥し、定期的に手入れを行いましょう。

メンテナンス方法

まな板は、素材によってメンテナンス方法が異なります。

木製まな板は、油分を与えたり、定期的に手入れをしたりする必要があります。

プラスチック製まな板は、洗いやすく、メンテナンスが簡単ですが、刃物に傷がつきやすいため、刃物と分けて使うことが必要です。

ガラス製まな板や石製まな板は、硬い素材のため、刃物に傷がつきにくいですが、取り扱いに注意が必要です。

種類別 メリット・デメリット・お手入れ方法

まな板の種類や材質により、機能やポイントが異なります。

デメリット・メリットは以下のとおりです。

木製まな板

メリット

  • 使い込むほどに木目が馴染み、使いやすくなる
  • ナイフの切れ味が良く、包丁の刃先がすべることがない
  • 衝撃を吸収し、包丁の刃先を守ることができる
  • 天然素材であり、環境にもやさしい

デメリット

  • 表面が凹凸になりやすく、衛生面が気になる
  • 水分や油分が染み込みやすい
  • 衛生上の問題が生じる可能性がある
  • 食洗機で洗えない

お手入れ方法

  1. 汚れた部分をタワシで木の目に沿って、こすり洗いします。
  2. 汚れがとれたら洗い流します。
  3. 柔らかい布で水分を拭き取り、風通しの良い場所で十分に乾かします。
  4. 木製専用のオイルを塗布して保湿、木の乾燥を防ぎます
まな板の木の種類

木製まな板に使われる代表的な木の種類は、檜(ヒノキ) ・ 銀杏(イチョウ)・檜葉(ヒバ)・ 桐(キリ)・アカシア・ 朴(ホオ)です。

ポイント

木製のまな板を使用したらすぐに洗浄しましょう。

肉や魚を切った後しばらく放置すると、血液や体液が木の中に浸透し、生臭いにおいが発生します。

木のぬくもりを感じる!

プラスチックまな板

メリット

  • 表面が平滑で、衛生的に使いやすい
  • 水分や油分が染み込みにくい
  • 衝撃に強く、耐久性が高い
  • 洗浄しやすい

デメリット

  • 包丁の刃先が傷つくことがある
  • 擦り傷が付きやすい
  • 汚れが残りやすくい
  • 熱に弱い
  • 熱いものを乗せると変形や変色の原因となる

お手入れ方法

  1. 洗剤を使ってスポンジやタワシでしっかり洗い流します。
  2. 柔らかい布で水分を拭き取り、風通しの良い場所で十分に乾かします。
  3. 定期的に除菌剤で消毒すると良いでしょう。

ガラスまな板

メリット

  • 表面が滑らかで、衛生的に使いやすい
  • 耐久性が高く、長期間使うことができる
  • 加熱に強い(耐熱性)
  • 熱々のステーキや魚がまな板の上で切ることができる
  • 汚れや、肉や魚などの臭いが付きにくく、洗浄が容易

デメリット

  • 切るときの音がうるさい
  • ガラスが割れたり欠けたりすることがある
  • 滑りやすいため、まな板から食材が落ちたりする
  • 滑りやすいため、包丁が滑ったりすることがある
  • 重量があるため、持ち運びが不便

お手入れ方法

  1. 洗剤を使ってしっかり洗い流します。
  2. 柔らかい布で水分を拭き取り、風通しの良い場所で十分に乾かします。
  3. ガラス専用の洗剤で汚れを落とす場合があります。

石製まな板

メリット

  • 耐熱性と非浸透性が非常に高い
  • 飴細工やチョコスイーツなど、お菓子作りにぴったり
  • パンのこね台として使える
  • 表面が平滑で、切り味が良い
  • 冷やしておけば、冷たい食材を切るときにも便利
  • 天然素材であり、環境にもやさしい

デメリット

  • 重量があるため、持ち運びが不便で
  • 収納場所にもスペースを要する
  • 包丁を使いすぎると石が削れてしまうことがある
  • 石が割れたり欠けたりすることがある
  • 重量があるので、取り扱いに注意が必要

お手入れ方法

  1. 汚れた部分をスポンジや布で洗い流します。
  2. 柔らかい布で水分を拭き取り、風通しの良い場所で十分に乾かします
  3. 落とした場合には石や床が傷つくので、落とさないように注意しましょう

手洗い不要!食洗器対応のまな板

食洗器対応のまな板は、食洗器にまな板を入れるだけで、手洗いをする手間や時間が省けます。

高温で洗浄するため、まな板を完全に殺菌できます。

これにより、まな板を衛生的に保ち、食中毒のリスクを減らすことができます。

ゆき
ゆき

高温洗浄で清潔!

お皿になるまな板・カッティングボード

お皿になるまな板やカッティングボードとは、まな板として使用するだけでなく、そのままお皿として食卓に出すことができる便利なアイテムです。

お皿になるまな板やカッティングボードには、木製、ガラス製、石製などの種類があります。

木製プレート

木製のものは、天然素材であるため、自然な風合いがあり、食卓にもよく合います。

木目の表情豊かで美し風合いは、使い込むほどに馴染み、味わい深い仕上がりになります。

ただし、水気を含むと傷みやすいので、使用後はしっかり乾かし、定期的な手入れが必要です。

ガラス製プレート

ガラス製プレートは、透明で食材が見やすく、切り口の美しさを引き立てます。

また衛生的で洗いやすく、水分を含まないので、雑菌やカビの繁殖を防ぎます。

ただし、硬い素材のため、音が鳴りやすいことが欠点です。

石製プレート

石製プレートは、非常に耐久性・耐熱性があり、熱々のお肉や魚などをのせるのにオススメです。

石の表情豊かで美し風合いは、使い込むほどに味わいが増します。

サッと収納!まな板スタンド

まな板スタンドを使えば、まな板をすっきりと収納し、衛生的に保つことができます。

スペースをとらない、吊り下まな板スタンドが人気です。

包丁・ナイフ・箸・フォーク・スプーン・オタマなどが収納できる万能カトラリーケースも人気です。

まとめ

この記事のまとめ

カッティングボードを選ぶ際には、材質や形状、サイズ、デザイン、手入れのしやすさなど、様々なポイントがあります。プラスチック製のカッティングボードは軽量で、洗いやすく、耐久性も高いですが、刃の傷がつきやすいことがあります。また、石製のカッティングボードは、硬くて傷がつきにくく、菌が繁殖しにくいというメリットがありますが、重くて割れやすいというデメリットもあります。自分の用途や好みに合わせて、適切なカッティングボードを選びましょう。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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