声を楽に出す秘訣はウォーミングアップ!歌う前のかんたんストレッチ

LIFE

良い声を出すには歌う前のウォーミングアップが必要です。

あおちゃん
あおちゃん

カラオケでうまく歌いたい

この記事では声を楽に出すための簡単トレーニングをご紹介。場所によってはできないこともありますので、できることだけでも覚えましょう。

きいちゃん
きいちゃん

いい声の人がうらやましい

良い声を出すためにがんばりましょう!

こんなお悩みありませんか
  • 歌う前のストレッチ方法が知りたい
  • いい声が出るようになりたい
この記事で分かること
  • 歌う前の準備運動が必要な理由
  • ストレッチ方法

歌う前にはウォーミングアップしましょう

運動をする前にウォーミングアップするように、歌う前もウォーミングアップは重要です。なにごとも準備運動が大切!スムーズに声を出す手助けとなります。

ウォーミングアップの効果
  • 緊張をほぐす
  • からだを温める
  • 呼吸を整える
  • 歌うことを体に意識させる

体ほぐし:手足ブラブラ

ポイントは脱力してやること

まずは体ほぐしから。脱力して手と足をブラブラしましょう。マラソンランナーが走る前に手足をブラブラしているあの感じです。からだ全体の筋肉をほぐせば、からだ全体が温まって声が出やすくなります。

からだの緊張がほぐれる~

首のストレッチ:左右ゆっくりグ~ルグ~ル

首をゆ~っくり回す(左右×5回)

首の周囲を柔らかくする運動をします。それでは、首をゆっくりとグ~ルグ~ルと回しましょう。

右に1回グ~ルグ~ル → 左に1回グ~ルグ~ル

これを1セットとし、5セットくらいやりましょう。ゆっくり回すことで、首のまわりの筋肉や筋がのばされて柔らかくなります。

首のまわりの筋肉や肩が凝っていると、声帯の筋肉まで硬くなり声がでにくくなります。

深い呼吸:「4秒吸って、4秒以上で吐ききる」

鼻から吸って(4秒)~口から吐く(4秒以上)

ゆっくり呼吸しましょう。鼻から吸って(4秒以上)口から吐ききります(4秒)。ポイントは“ゆっくり”です。こんどは音を出しながらゆっくり呼吸しましょう。徐々に心も落ち着いてきます。

人によっては呼吸が浅い人、深い人がいます。
特に浅い人は空気が肺に十分供給されないので息が持たずにすぐ息切れを起こしがちです。とくに浅い呼吸の人におすすめのウォーミングアップです。

開口スーハー:大きく口を開けてスーハー

アゴの関節を開くようなイメージで大きく上下に開けます。開口ストレッチのあとは息を吸ったり吐いたりしましょう。口を大きく開けて舌を出し「スー」「ハー」

ポイント
  • 舌がアゴの上に脱力して乗ってるイメージ
  • あくび全開のイメージ
  • 喉の奥が大きく広がっていること
腹式呼吸と胸式呼吸

肩が上がってきたら・・胸式呼吸
お腹が膨らんできたら・・・腹式呼吸

ゆき
ゆき

意識して呼吸すると、胸式・腹式かわかるわね!

ハミング:口笛からハミングで声出し

だいぶ首や声帯のまわりがほぐれてきました。少しずつ声出しをして、最後はハミングしましょう。

ハミング・・・口を閉じた状態で、鼻から出させる音のこと

  1. 口をとがらせ「うー」と息を吐きだしましょう。
  2. 舌を素早く出し入れ
  3. 口を閉じたまま鼻を通して「ん-」と軽くハミングしましょう。
正しいハミングが出来ていると、腹式呼吸ができているということにもなります。感覚としては、唇の裏や鼻腔が振動します。ハミングを極めると、腹式呼吸や鼻腔共鳴を習得できます。

歌う前の発声:体ほぐしながら、声出し

全身を使うイメージで手足を自由に振りながら声を楽に出してみましょう。好きなパターンでやりましょう。「はっ」「ふっ」短く声を切ってみたり、長く声を出してみたり。

まとめ

この記事のまとめ

歌う前のウォーミングアップ:手足ブラブラで体をほぐす
歌う前のウォーミングアップ:首をゆっくりまわす
歌う前のウォーミングアップ:深呼吸
歌う前のウォーミングアップ:開口(大きく口をあける)
歌う前のウォーミングアップ:ハミングで軽い声出し
歌う前のウォーミングアップ:体をうごかしながら軽く声出し

最後までお読みいただきありがとうございました。

タイトルとURLをコピーしました