自分の免疫力を知ろう!毎日の免疫チェック方法

本記事のテーマは免疫力チェックに関する記事です。

免疫力が高ければ、風邪もひきにくく他の病気も寄せつけない健康パワフルなからだになれます。
この記事では自分でできる免疫力チェックや、免疫力を高めるための生活習慣をまとめました。

では本題に入っていきましょう!

自分の免疫力を知ろう

免疫力とは

自分の免疫力が高いか低いかは、どうすれば知ることができるのでしょうか。人間は百人百様ですから、免疫力も人によってそれぞれです。生まれつき高い人もいるし、病弱に生まれた人は残念ですが、低いです。しかし、それも人間の生まれつきもっているしくみですから、そのしくみをよく知り、自分の健康状態を上手に管理すれば、免疫力は上げることができます。要するに、その人の意識、管理次第で高くなったり低くなったりするのが免疫力です。

免疫力を健康診断書で確認しよう

免疫において重要な意味を持っているのは、白血球の数。その一種のリンパ球の数字も大事です。これらの数や力、活動量によって免疫力は変化します。健康診断などの血液検査で、自分の白血球の数値をしておくのは大事なことです。白血球なら平均数値は1立方ミリリットル中、4000~8000個、リンパ球はそのうちの35%くらいですから1400~2800個くらいです。この数字と、自分の数字を比較してみてください。これらの数値、とくにリンパ球の活動が弱いと免疫力が低下していると考えられます。

からだに異常が発生したときに免疫力が試される

病気は免疫力をはかるチャンス

自分のからだに異常が発生したときはチャンスです。からだの反応で、自分の免疫力を推定することができます。たとえば風邪。風邪ウイルスが体内に侵入したとき、あなたのからだは、どう反応するのでしょうか。

のどが痛む、頭痛がする、高い熱が出るという症状があらわれれば、自分の免疫力は正常と考えて大丈夫です。逆に微熱がしばらく続くようなら免疫力は低下しています。

風邪が長引くか短期間で改善されるかで、高い・低いもわかります。個人差もありますが、人間は年齢を重ねるにつれ、免疫力が低下する傾向にあります。お年寄りで免疫力が低下している場合など、病原体が侵入しても反応が生じないことがあります。その結果、本人も周りも気づかないうちに体内で病原体が増殖し、気づいた時には重篤な状態に陥っている、そういうこともよくあるのです。異常が生じたときに、すぐにその以上に対応できるというのが、免疫力の高い証拠なのです。

日々できる免疫力調査

自分の便の状態から免疫力を知ることができます。人間のからだには、腸管免疫という免疫のしくみが備わっています。腸の中には、摂取した栄養物が豊富で、適度な温度があり、細菌が繁殖しやすい環境にあります。腸管免疫の一翼を担っているのが腸内細菌です。この腸内細菌には、ビフィズス菌などの善玉菌と大腸菌などの悪玉菌があるのはよく知られていますね。これらの関係は、一方が増えると一方が減る関係になっています。

悪玉菌が増殖して腸管免疫が弱ると、便が粘っこくなったり、においがひどくなったりします。逆に腸管免疫力が高く、腸内に善玉菌が多く棲みついていると、ソーセージ状やさつまいものような形の良い便が出ます。もちろんにおいもあまりしません。

免疫力を高めるしぼりたてジュース

600ミリリットルの生絞りジュース

朝起きてから口にするものはなんでしょう。お茶、コーヒー、お水でしょうか。寝ている間に活動していなかった消化器官に、真っ先に入れる飲み物としてコーヒーやお茶などの液体は悪くありません。とくに、お茶の効能についてはいろいろあります。しかし、理想的な飲み物は、野菜や果物をしぼった生ジュースです。野菜や果物の水分には、健康の秘密がつまっています。

生ジュースに含まれる水分には、ふつうの水分ではなく、酵素、抗酸化物質、ファイトケミカル(ポリフェノール、フラボノイド、カロテノイドなど)、ビタミン、ミネラル、オメガ3系脂肪酸、糖などのさまざまな栄養素がふんだんに含まれているのです。

免疫力アップ、がん予防、病気予防という観点からみても朝の生ジュースはおすすめの習慣です。

1日に600ミリリットルがおすすめ

固形物とは違い、消化管の通りがいいので胃腸を整えます。活性酸素を除去する抗酸化活性が高いので、からだのさびを落とし、さらには免疫能も高めます。高血圧や高脂血症を予防し、メタボリックシンドロームを遠ざけるのにも効果的です。

朝と夜に200~300ミリリットルずつ飲みましょう。野菜・果物はそのときどきの旬なものを選んでください。旬なものは栄養価も高いです。素材は無農薬、減農薬のものが理想です。一般に売られているものもいいですが、水洗いし、一晩または数時間でも水につけ農薬を落とす作業をした方がよいでしょう。

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