疲れるから体を動かさないのではなく、体を動かさないから疲れるのだ

本記事のテーマは、何もしていないのに疲れる方向けの記事です。

休みの日、からだを休めようと一日中寝ていたのに余計にモヤモヤして疲れたことありませんか。逆に楽しい旅行や運動をしたあとって心も体もスッキリしてよく眠れたりします。

せっかく動けるカラダがあるのだから、感謝して積極的に動きましょう!

疲れるから体を動かさないのではなく、体を動かさないから疲れる

疲れたと思っても、運動した方がスッキリした経験ありませんか?

今日は疲れたと感じているとき、それは肉体の疲れなのか精神的なものの疲れなのか、考えてみてください。肉体労働や立ち仕事、営業の外回りなどで疲れたというのでしたら、無理して階段を使わなくてもいいと思います。でも、会社でのデスクワークや会議、あるいは人間関係のストレスで疲れたと感じているのでしたら、階段を使いましょう。からだを動かしていないから倦怠感を感じるのです。

その倦怠感を肉体疲労と勘違いして、ますますからだを動かさない生活を続けると、どんどん老化してしまいます。

日常運動の意識改善の第一歩

思い立ったら散歩。とにかく散歩

トレーニングジムは、準備が大変です。気合もいります。その点散歩は準備も気合もいりません。ジャージでふらっと行くだけでいいのです。時間も決めず、天気がよければ足を一歩前に出しましょう。外の空気、緑をみたら気分もスッキリしてほどよい疲労感と達成感が得られるはずです。

ダラダラ歩きから、キビキビ歩きへ

歩くときはダラダラ歩くよりもキビキビ歩く方が消費カロリーも高く、運動としての効果も上がります。歩いているときに膝の曲げ伸ばしを意識して早歩きしてみてください。知らず知らずのうちに大股になってスピードも上がり、軽く息が弾み、心地よい程度の運動になります。

自然と体を動かしたくなる気分に

ヨガウエアやスポーツウェアを着ると、気持ちも姿勢もピンとなります。気持ちは大事です。気持ちから、行動に促されることがあります。お気に入りのスポーツウェアを着て、エクササイズ、ウォーキングしてみてはいかがでしょうか。スポーツ服を着ると自然と運動したくなってくるのは筆者だけじゃないはずです。お気に入りの服なら外出も楽しくなりますよ。

エレベータより階段

階段のいいところは、毎日できること。1日に5分程度でも、毎日365日続ければ立派な運動習慣です。1日5分階段を使うと、40キロカロリーを消費します。階段なら、筋トレよりもハードル低くなりますし日常生活の一部として続けやすいです。まずは「階段を使う」生活に切り替えましょう。

普段エレベーターやエスカレーターばかり使っている人であれば階段に切り替える、ちょっとした距離の移動も車を利用している人は歩いてみる。休みの日にごろごろしている人は1時間散歩に出かけてみる。少し通り場所でもいやがらずに買い物に出かける。こんな風に普段の生活を少し、体を動かす生活に切り替えるだけでも、まったく運動をしていない人にとっては筋肉の刺激になります。

階段を使うだけで、筋肉量が増えるなんて、一石二鳥です。

そもそも、エスカレーターやエレベーターを使いたくなるのは、疲れているからでしょう。

だまされたと思って、階段を選択してみてください。そして駅から少し遠回りして歩いて帰ってみてください。きっとだるさが抜けて爽快感を得られるでしょう。

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