愛知県最大級の滝「百間滝」。
新城市に佇むこの滝は、大自然の強力なエネルギーを感じられるゼロ磁場パワースポットとして大人気。
湧き水の清らかな流れ、神秘的なポットホール、断層など見どころ満載で訪れる人々を魅了しています。
このブログでは、その魅力を余すことなくご紹介します。
心と体を癒す、不思議な自然のエネルギーを感じてみませんか。
愛知県最大の滝!
ゼロ磁場って何?
百間滝とは
愛知県最大の滝
全長約120m・落差43m
愛知県新城市に広がる風光明媚な景色の中、全長約120m・落差43mの圧倒的な姿勢を誇る「百間滝(ひゃっけんだき)」があります。
この百間滝は、愛知県最大の滝として知られ、中央構造線の真上に位置しています。
滝つぼには断層がはっきりと見ることができます。
中央構造線=日本列島の西半分を縦断する、世界第一級の断層。
百間滝の看板
百間滝の説明文(看板の文章)
中央構造線に沿って流れる夏明川(下流は大島川)の弱い地質のところが掘りさげられて、この滝ができました。
滝つぼのところには、はっきりと断層が通っています。
滝の崖は、年代のよくわからない黒い岩石で作られ、大昔の海底谷になだれ落ちて推積した乱泥岩らしく、メランジェと呼ばれる模様が見えています。
滝頭には、形のよいポットホールもできています。
八名群誌は、高さ六十七間(約百二十メートル)となっています。
新城市の秘境パワースポット
新城市に広がる自然の中に隠れた秘境、それが百間滝です。
このパワースポットは、美しい自然と広がる静寂が調和し、滝から発せられるエネルギーが訪れる者を包み込みます。
新城市ならではの穏やかな雰囲気と、滝が紡ぐ神秘的な空気を感じられることでしょう。
湧き水のパワーを求めて多くの人が訪れる
百間滝の北の入口から2分歩いた道路沿いの場所には、人気の湧き水エリアがあります。
この水汲み場は、環境省にも「愛知県の代表的な湧水」として認められている人気の水汲みスポットです。
湧き出してから直ぐに汲むことができるため、清潔な天然水と言えるでしょう。
容器に水を汲みやすくするために、ロートやジョウロが備えられています。入れ物を持参するだけで、簡単に水を汲むことができます。
多くの人が湧き水パワーを求めて訪れ、その不思議な魅力に触れることができます。
湧き水汲みスポット
岩場から静かに滴り落ちる湧水。その柔らかく美味しい水とパワースポットのエネルギーを求め、土日には水汲みの待ち行列ができるほどです。
天然の水なので、微量の砂が入ることもあるので注意しましょう。気になる方は、ガーゼなどを使って、濾した方がよさそうです。
ウォータータンクをたくさん持ってきて、水を汲む方がいるので、行列・混雑を避けるためには、平日や早朝に訪れるなどの工夫が必要です。
ゼロ磁場の魅力
ゼロ磁場とは
ゼロ磁場とは、磁力が存在しない状態を指します。
ゼロ磁場では、磁気のN極とS極、2つの大きなエネルギーが拮抗(きっこう)し、互いの磁力を打ち消し合っています。
そのため計測器上ではエネルギー「ゼロ」の状態になります。
拮抗(きっこう)= 互いに張り合う・力が等しく優劣のないこと
ゼロ磁場の効能!?
ゼロ磁場には目には見えない、不思議なエネルギーが広がっています。
ゼロ磁場を訪れると、身体がポカポカと温かくなり、肩こりや腰痛が和らぐ、など嬉しい効果を感じる人が多くいると聞きます。
ゼロ磁場は【氣】が集まりやすく、自然な状態で体を整える効果が期待されています。
百間滝入口
百間滝の入口は、湧き水汲みスポットのすぐ近くにあります。
駐車場がないので百間滝の入口付近の路肩に停めましょう。他の車が駐車しているのですぐ分かると思います。
遊歩道の分岐
入口から、遊歩道をすこし歩いていくと、道が2つに分かれます。
右の方へ進むと滝壺に向かいます。
左の方へ進むと最強パワースポット・ゼロ磁場といわれている「ポットホール」に向かいます。
滝つぼ方面
分岐点を右へ進みましょう。滝壺に到着します。
分岐点からの距離は約1.6km、徒歩で約20分です。
ポットホール方面
分岐点を左へ進みましょう。滝頭(滝の上)ポットホールに到着します。
分岐点からの距離は約180m。
ポットホールからは、北ルートと合流します。
2つのルートが一緒になり、道なりに行けば滝壺を見ることができます。
滝とポットホール
ポットホール(pot hole)とは
ポットホールは、円形の穴のことを指します。
川の流れが渦巻き(うずまき)状になる場所で形成されます。
川の流れが渦巻き状になる場所では、石や砂が同じ場所を循環します。
それが岩盤と接触して侵食され、結果として丸い穴であるポットホールが形成されるのです。
ポットホールは、自然の彫刻ともいえる美しい地形の一種です。
滝つぼには断層が見える
百間滝は、その圧倒的な存在感を日本最長の断層帯である中央構造線によって形成された谷に披露しています。
この滝は中央構造線に沿って流れ、その滝つぼ付近でははっきりとした断層が見ることができます。
展望所
上の展望所
滝の上部と下部が見られる展望台
上にある展望所では、石製のベンチが置いてあり、滝の上部が一望できます。
まるで白い糸のように流れ落ちる滝の光景は、見る者を飽きさせない美しさが広がっています。
下の展望所
下にある展望所では、滝つぼにより近づき、滝の下部を近くで観察できます。
滝つぼに向かって勢いよく流れる姿は、滝の迫力を感じることができます。
ここには石製のテーブルとベンチが用意されているので、ランチタイムなどに、お弁当やお茶などを楽しむのに最適な場所です。
駐車場
百間滝には、駐車場が用意されていません。
車は、道路路肩の空きスペースが利用できます。
あまりスペースはありません
水汲み場の路肩にも駐車可能です。
まとめ
最後までお読みいただきありがとうございました。