春の訪れと共に、知多半島では伝統的な祭礼行事が繰り広げられます。
この季節になると、多くの地区で祭りが開催され、地元の人々や観光客で賑わいます。
特に、知多半島の春祭りでは、それぞれの地区が自慢の山車を曳き回し、華やかな祭りの雰囲気が漂います。
今回は、知多半島の春祭りから、山車や伝統芸能に彩られたお祭りを11選厳選しました。

春のお祭り!

山車が見たい!
- どの祭りに参加すればいいかわからない
- 知多半島の春祭りの見どころが分からない
- 知多半島にお住まいの方
- 春を感じる祭りに行きたい
- 山車が見たい
- 日本の伝統的な祭りや文化に興味がある
- 春の訪れを祝う華やかな祭りを楽しみたい
- 知多半島で開催される春祭りの代表的なお祭り
- 山車などの伝統芸能について知ることができる
- 各地区の祭りの特色
- 知多半島の春祭りに参加する際のポイント
半田市の山車祭りの歴史と特徴
半田山車祭りの歴史
愛知県半田市は、知多半島の中心部に位置しています。
江戸時代から醸造業を始めとする多くの産業が盛んだった半田市は、海運を利用して酒や酢などを全国各地に運送していました。
この時に蓄えられた財力により、各地区で山車がつくられたといわれています。山車の最も古い資料として、宝暦5年(1755)に描かれた乙川祭礼山車絵図があります。
半田市の山車祭りの特徴
昔は「山車」のことを「やま・おくるま・おっくるま・やまぐるま」などと呼んでいました。
昭和54年に「はんだ山車まつり」が始まってから「だし」とよばれるようになりました。
毎年3月下旬から5月上旬にかけて、市内の豪華な山車が各地区の氏神を中心に曳かれています。
からくり人形
半田市内の山車のうち、20輌に31戯のからくり人形があります。
春のお祭りでは、各地区の氏神様に人形技芸を奉納します。
お囃子や謡、三味線や琵琶の音色にのせていろんな技を披露します。
からくり人形の技には、三番叟、巫女舞、布ざらし、面かぶり、太平楽、蘭陵王、湯取り、逆立ち、肩車、神官、石橋、采振り、傀儡師、乱杭渡り、弓射などがあります。
- からくりの実演
- お囃子の実演
- 山車乗車体験
ボランティアガイドの解説があるので何でも聞けて、祭の雰囲気を体験できる人気スポットです。日本の伝統美術・宮彫りの流派である「立川流彫刻」も見どころです。
半田市立博物館では、市内に現存する31台の山車の実物を展示しています(4カ月ごとに入替)。
大迫力のからくり人形を実際に操作する体験もできます。
からくり人形だけでなく、半田の祭礼・醸造文化についても学ぶことができる観光スポットです。
半田 山車祭り11選
半田市で毎年行われる山車祭りは、その華やかな山車と神事が観光客からも大変人気があります。
美しく装飾された山車や、からくり人形など、多彩な見どころがありますので、ぜひ一度足を運んでみてはいかがでしょうか。
5年に一度の祭典!はんだ山車まつり
昭和54年に始まった「はんだ山車まつり」は、市内10地区31輌の山車が集結する盛大なお祭りです。
開催日:10月上旬
山車数:31輌
- 5年に一度の祭典
- 半田市内10地区・合計31輌の山車が勢ぞろい
- 勇壮な山車の曳き廻し
- 50万人を超える見物客
- 豪奢な彫刻・幕などの装飾
5年に一度、半田市内10地区から総数31輌の山車が集結する勇壮な祭りイベント

見どころ満載!
乙川・春祭り
開催日:3月下旬
山車数:4輌
- 山車4輌による神輿の警固
- 乙川八幡社急坂での山車の坂上げ、坂下ろし
- 三番叟
- からくり人形奉納
- 宵宮
- 向山神楽獅子
- 向山とびつき太鼓
岩滑・春祭り
開催日:4月中旬
山車数:2輌
- 山車2輌による町内曳き廻し
- 三番叟
- 神子舞奉納
- 宵宮
- 南吉祭(花火)
- 餅投
岩滑新田・春祭り
開催日:4月中旬
山車数:2輌
- 山車2輌による町内曳き廻し
- 三番叟
- 神子舞奉納
- 宵宮
- 餅投
上半田(ちんとろ祭)・春祭り
開催日:4月中旬
山車数:2輌
- 山車2輌による町内曳き廻し
- ちんとろ舟2隻
- 花火
- 子供三番叟奉納
- 宵宮
- 半田赤レンガ建物への曳き込み

半田赤レンガ建物×山車のコラボ!
協和・春祭り
開催日:4月中旬
山車数:2輌
- 山車2輌による町内曳き廻し
- 白山神社急坂道での山車の上げ下ろし
- 三番叟
- 巫女・神子の舞奉納
- 宵宮
- 餅投
成岩・春祭り
開催日:4月中旬
山車数:4輌
- 山車4輌による町内曳き廻し
- 善六角の出会い・成岩神社への打込み
- 大獅子小獅子の舞(県指定無形民俗文化財)
- 巫女舞
- 木遣り・三番叟奉納
- 宵宮
西成岩・春祭り
開催日:4月中旬
山車数:2輌
- 山車2輌による町内曳き廻し
- 成石神社南側急坂を登り境内への打込み
- 三番叟
- からくり人形
- 巫女の舞奉納
- 宵宮
- 餅投
板山・春祭り
開催日:4月中旬
山車数:4輌
- 山車4輌による町内曳き廻し
- 板山公民館での4輌の勢揃い
- 板山神社での神子舞奉納
- 三番叟奉納
- 餅投
下半田・春祭り
開催日:4月下旬
山車数:4輌
- 山車4輌による町内曳き廻し
- からくり人形・前棚人形奉納
- 巫女の舞奉納
- 宵宮
- 半田運河沿い山車4輌運行
亀崎潮干祭
開催日:5月3日、5月4日
山車数:5輌
詳細:亀崎潮干祭ホームページ
- 山車5輌による町内曳き廻し
- からくり人形奉納
- 神前神社前の海浜への山車の曳き下ろし
- 尾張三社への警固行列(ユネスコ無形文化遺産・国指定重要無形民俗文化財・県指定有形民俗文化財)
海から祭神が上陸したという伝説にちなんだお祭り。
まとめ
半田市では、10地区で春祭りが盛んに行われています。
「はんだ山車まつり」に参加する10地区は、乙川、岩滑、岩滑新田、上半田(ちんとろ祭)、協和、成岩、西成岩、板山、下半田、亀崎(潮干祭)です。
お祭りでは、からくり人形奉納や太鼓演奏、そして餅投げなど、様々な伝統芸能が披露されます。どの地区の山車も、美しさや緻密な彫刻、そして威勢の良い掛け声が魅力的です。
その中でも、特に注目・有名な山車祭りは「はんだ山車まつり」です。このお祭りは、昭和54年から5年に1度、半田市内10地区から31輌の山車が集結して行われる盛大なイベントです。

最後までお読みいただきありがとうございました。