本記事のテーマは猫背に関する記事です。
パソコンで長時間デスクワークしているときや、本を読んでいるときなど、気づいたら猫背になってませんか。この姿勢が一番ラクだから、と同じ姿勢を続けていれば、老化スピードは速まるばかり。
この記事では猫背を自分で治す方法についてまとめました。
では本題に入っていきましょう!
猫背は、老化スピードを加速させる
猫背は、体の機能だけでなく見た目の老いも加速させます。
老けて暗い人にみえる
見出し3のうつむき加減で歩いていると、それだけで老けてみえますし、ネガティブな人に思われてしまうかもしれません。女性は、猫背になると肩が内側に入って胸が閉じてしまうので、バストの位置が下がります。バストアップのために腕立て伏せをする人をみかけますが、菱形筋が弱いままの状態で大胸筋を鍛えてもあまり効果は期待できないでしょう。
肩こり、バスト下垂になる
伸び縮みが制限されると、血行が悪くなって酸素や栄養素が十分にいきわたらないため、筋肉はエネルギー不足で凝り固まっていきます。これが肩こりを起こす原因のひとつです。
また、胸が閉じてしまうので呼吸器が圧迫され、酸素の供給力にも影響を及ぼします。このように、猫背姿勢は体の機能を低下させることにもなるのです。見た目もマイナスですね。猫背になると、頚椎が前傾しているので、どうしても視線が下がってしまいます。
猫背の原因
猫背の原因は、大胸筋と背中の筋肉のバランスが崩れることなどがあります。
筋肉は動かさないでいるとどんどん弱くなってしまうのですが、なかでも弱くなりやすい筋肉のことを体位性活動筋といいます。からだの位置や姿勢を安定させている筋肉なので、大きく伸びたり縮んだりすることがあまりありません。筋肉の長さが変わらなければ、血液の流れを活性化するポンプ作用が発揮しにくいので、筋肉が弱くなってしまうのです。大胸筋は、体位性活動のひとつで、放っておくと硬くなってしまう性質を持っています。
猫背になりやすい人の特徴
猫背改善の鍵は二つの筋肉「大胸筋」「菱形筋」
大胸筋
大胸筋(だいきょうきん)とは
菱形筋
菱形筋(りょうけいきん)とは
猫背を矯正!かんたんエクササイズ
姿勢が悪いと、プロポーションにもからだの機能にもマイナスだということがおわかりいただけたと覆います。猫背にならないために、あるいは猫背を解消するためのエクササイズを紹介しています。
30秒猫背矯正エクササイズ① 大胸筋のストレッチ
意識して大胸筋の伸び縮みをさせることが大事。伸び縮みさせずにいると、どんどん硬くなっていき、肩が前に出てきます。すると、背中が丸まって肩甲骨が背骨から離れたままの状態になる。菱形筋という背中の筋肉は、肩甲骨を背骨に引き寄せている筋肉です。弱くなる性質があり、猫背にも影響します。
30秒猫背矯正エクササイズ② 菱形筋の筋トレ
ほうっておくと、硬くなってしまう筋肉。意識的に動かしましょう。
猫背を改善して、美しい姿勢になりましょう。
エクササイズなしで、常に美姿勢を保つ方法
バランスボールミニでサポートをつくる
背もたれと椅子の間にバランスボールを挟めば、正しい姿勢をキープできます。直径20㎝ほどのゴムボールを姿勢のサポートとして椅子の背もたれと背中の間に挟みます。
バランスボールを使うと、不安定な筋肉を支えようと筋肉が動くと小脳のはたらきが活発になり脳トレになります。仕事も勉強も集中モードに入りやすくなりそうですね。
これだと無理しなくても背筋が伸びてある程度の時間は、正しい姿勢を保つことができます。
正しい姿勢を30分キープで、見違えるほど美姿勢になります。
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