三河湾に浮かぶ、自然豊かな離島「日間賀島」。名古屋から一番近い島として有名です。
名物はタコ・フグですが、年中新鮮で魚介類が豊富にとれます。
海のそばで、新鮮なお魚を食べ、のんびりしたい人におすすめです。この記事では、日間賀島の魅力をまとめました。
新鮮なお魚が食べたい
島でのんびり過ごしたい
日間賀島はどんなところ?
名古屋から一番近い島
名古屋から電車と船で、約1時間半の距離にあります。知多半島先端にある師崎港(南知多町)からたったの2km。高速船に乗り約10分で着きます。
師崎港(南知多町)から高速船で約10分で着きます
名古屋から日間賀島へのアクセス
●電車で行く場合
名鉄電車で河和駅まで(約45分/電車)
河和駅から河和港まで(約5分/徒歩)
河和港から日間賀島まで(約20分/高速船)
●車で行く場合
名古屋から師崎港まで(約60分/車)
師崎港から日間賀島まで(約10分/高速船)
島は一周5.5km
島は一周5.5kmです。島内は、ゆっくり歩いても60分、観光スポット巡りをしても2時間くらいで一周できるでしょう。
レンタサイクルで島を1周すれば、20~30分程度で一周できます。天気がよければ、自転車で海風をあびながら走ると気持ちがいいです。
島内での過ごし方
- 徒歩で島内一周
- サイクリングで島内一周(レンタサイクルあり)
- ビーチでのんびり海を眺める
- 温泉
- 釣り(貸し竿あり)
日間賀島は一周5.5kmの島です。ウォーキング・サイクリングするもよし、ビーチや温泉での~んびりリラックスするのもよいでしょう。
また、釣り場が豊富で年中いろんなお魚が釣れます。釣った魚は、調理してもらえる所が多数あるので、島の宿に聞いてみましょう。
日間賀島は新鮮な魚介類の宝庫
春夏秋冬、漁師さんが獲ったばかりの新鮮な魚介類が食べられるのが魅力です。
春の料理
白ミル貝(波美貝)、たいらぎ(たいら貝)、大あさり、しゃこなど。貝は、春がいちばん身が大きくなり美味しくなるそうです。
夏の料理
ハモ、うに、さざえ、穴子、車海老、あわびなど。日間賀島の港周辺で白目穴子を干している光景が見られます。穴子の干物はお土産にもオススメです。
秋の料理
紅葉鯛(天然真鯛)、わたりがに、伊勢海老など。
天然物の真鯛は、秋になると鱗(うろこ)に紅葉モミジのように赤みが増すことから「紅葉鯛(もみじだい)」と呼ばれます。秋に脂のりが最高の状態を迎えます。
冬の料理
ふぐ、トラフグの白子など。
10月にフグ漁が解禁になり、3月末まで食べられます。てっさ、てっちり、唐揚げ、焼フグなど季節限定の味を堪能しましょう。
てっさ(フグ刺し)
てっちり(フグ鍋)
唐揚げ
フグ雑炊
日間賀島では100年以上前から、延縄(はえなわ)漁でフグを一匹づつ釣っています。そのためフグの体が傷つきにくく、鮮度のよいものが食べられます。
たこ(年中)
日間賀島のシンボルマスコットにもなっているタコ。季節を問わず、年中漁がおこなわれています。タコは一年中食べられ、茹でても固くならない日間賀島特産の「タコ丸茹で」が大人気!
毎年夏に、たこの供養と豊漁を祈願する「たこ祭」が開催されます。
その他、日間賀島にはどの季節にいっても新鮮でおいしい魚介類が豊富です。
- 海藻(2月~翌6月)
- しらす(4月~12月)
- 岩牡蠣(7月~8月)
一年中豊富な種類の魚が獲れます。
日間賀島の年間イベント(予定)
1月 | フグ料理/乗り初め・漁師の大漁祈願祭 |
2月 | フグ祭り |
3月 | フグ料理/日間賀島 さわやかジョギング大会 |
4月 | GWのキッズアドベンチャー「海と空の自然学校」 |
5月 | イルカふれあい/潮干狩り/サイクルパラダイスin日間賀島/GWのキッズアドベンチャー |
6月 | イルカふれあい |
7月 | イルカふれあい/ぎおん祭り(ほうろく流し、花火大会) |
8月 | たこ祭り/夏のキッズアドベンチャー |
9月 | イルカふれあい |
10月 | フグ漁解禁/てっさ盛付けコンテスト |
11月 | フグ料理 |
12月 | フグ料理 |
フグ解禁になったら食べに行こう!
日間賀島といったらフグ!
10月にフグ漁が解禁になり、3月末まで食べられます。
てっさ、てっちり、唐揚げ、焼フグなど季節限定の味を堪能しましょう。
イルカとふれあい
- イルカウォッチング
- イルカタッチ
- ふれあいビーチ体験
南知多ビーチランドのイルカたちが、期間限定でやってくる「日間賀島ドルフィンビーチ」。毎年5月下旬から9月下旬まで開催されます。イルカのことを知り、触れることのできる貴重なイベントです。
まとめ
最後までお読みいただきありがとうございました。