【初心者向け】アクセス解析の基本用語10選!わかりやすく解説

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ウェブサイトを運営する上で、アクセス解析は重要なツールです。

しかし、初めてアクセス解析を使う人にとっては、用語が分かりにくく難しいことがあります。

そこで、この記事では初心者向けに、アクセス解析の基本用語を紹介します。

CTRやCVRなどの代表的な指標から、訪問数やセッション数などの基本用語まで、わかりやすく解説します。


あおちゃん
あおちゃん

サイトのアクセス数を伸ばしたい

きいちゃん
きいちゃん

改善点を見つけたい

こんなお悩みありませんか
  • ユーザーの行動や属性を把握できない
  • 無駄な広告費を支払ってしまう
  • サイト内の問題点を把握できない
  • アクセス数が増えない
この記事は以下のような人におすすめ
  • アクセス解析を始めたい
  • マーケティング戦略をしたい
  • アクセス解析用語を知りたい
  • アクセス数を増やしたい
  • 訪問者データを正確に把握したい
この記事で分かること
  • アクセス解析とは
  • アクセス解析の基本用語
  • 無料で使えるアクセス解析ツール

アクセス解析とは

アクセス解析とは、行動を分析・解析するためのツールです。

  • 検索キーワード:どのような単語やフレーズで検索をしたか
  • 流入経路:どのような経路でサイトに訪れたのか
  • サイト内の行動履歴:サイト内でのユーザーの行動履歴
サイト訪問者の行動履歴について

具体的には、ページビュー数やページ別滞在時間、コンバージョン数、離脱率、ページ遷移パスなどがあります。

アクセス解析により、ウェブサイトやアプリに訪れたユーザーの行動や特性を把握することができます。

行動や特性を把握することができれば、ユーザーがどのような情報を求めているのか、どのようなニーズがあるのかを理解することができます。

アクセス解析の目的

  • トラフィックの測定
  • アクセス状況の把握
  • ユーザー行動の分析
  • ユーザーのニーズや関心の理解
  • サイトやアプリの改善点を特定
  • 戦略の策定

ウェブサイトやアプリの改善点を特定し、ユーザーエクスペリエンスを向上させるための戦略を策定することを目的としています。

アクセス解析の目的は、WEBサイトの課題や問題点を特定し、改善することです。

初めてアクセス解析を使う人にとっては、用語が分かりにくく難しく思うでしょうが、日々アクセス解析を行うことで自然に身につけることができるのでご安心ください。

次に、アクセス解析の基本用語を紹介します。

アクセス解析の用語

ゆき
ゆき

これさえ知っておけば、アクセス解析できる!

CVR(Conversion Rate)

CVR(コンバージョン率)は、Webサイトの訪問者数に対して実際にコンバージョン(目的の成果)を達成した訪問者数の割合を示す指標です。

コンバージョンには、商品購入だけでなく、お問い合わせフォームの送信やメールマガジンの登録など、設定した目的に合致する行動を取った訪問者数も該当します。

CVRの求め方は以下の通りです。

CVRの計算式】CVR= (コンバージョン数 ÷ 訪問者数) × 100

CVR計算例

ECサイトの訪問者数が100,000人で、そのうちの1,000人が商品を購入した場合

CVR =商品購入数(1,000) ÷ 訪問者数(100,000) × 100 = 1%

CPA(Cost Per Action)

総広告費は、広告を出稿するために支払った費用の総額です。

CPA(Cost Per Acquisition/Action)の求め方は、以下の式で計算できます。

CPAの計算式】CPA = 総広告費(Cost ) ÷ コンバージョン数(CV)

CPAの計算例

広告費が10万円で、その広告から100人がWebサイト上の目標を達成した場合

CPA =総広告費(10万円) ÷ コンバージョン数(100人) = 1,000円

CTR(Click-Through Rate)

CTR(Click-Through Rate)とは、広告やリンクなどが表示された回数(クリック数)に対して、クリックされた回数の割合を示す指標のことです。

インプレッション(imp)=広告やリンクの表示回数

CTR(Click-Through Rate)の求め方は、以下の式で計算できます。

CTRの計算式】CTR = クリック数 ÷ インプレッション(imp) × 100

CTRの計算例

広告が1,000回表示され、その広告が50回クリックされた場合

CTR =クリック数(50) ÷ インプレッション(1,000) × 100 = 5%

ユーザー(User)

ウェブサイトやアプリに訪れた個人を指します。

セッション(Session)

ウェブサイトやアプリを訪れるユーザーの1回の利用を指します。

一定時間内にユーザーがWebサイトにアクセスし、一連の行動を行った場合、それを1つのセッションとしてカウントされます。

セッション数は、Webサイトにアクセスしたユーザー数とは異なり、同じユーザーが複数回アクセスした場合でも複数のセッションとしてカウントされます。

ページビュー(Pageviews)

ウェブサイトやアプリのページを閲覧した回数を指します。

ユーザーセッション(User Session)

ウェブサイトやアプリを訪れたユーザーの行動を追跡するために、1回の利用を一つのセッションとして追跡する方法です。

直帰率(Bounce Rate)

ウェブサイトの1ページを訪問し、そのページからすぐに離脱する割合を指します。

直帰率は、直帰数 ÷ 総セッション数 x 100 で求めることができます。

直帰率は、ユーザーが訪問したページに不満や興味がない場合に高くなる傾向があります。

そのため、直帰率が高いページを分析し、改善点を把握することが重要です。

コンバージョン(Conversion)

ユーザーがウェブサイトやアプリで求めている情報を取得し、目的の行動(例:商品購入、メール登録など)を完了することを指します。

コンバージョン率(Conversion Rate)

コンバージョン率とは、訪問者数に対する目的の達成数の割合を示す指標です。

例えば、あるWebサイトの総訪問者数が1,000人でそのうち100人が商品購入を行った場合、コンバージョン率は10%となります。

流入元(Traffic Source)

ウェブサイトやアプリに訪れるユーザーが流入してきた経路を指します。

たとえば、検索エンジン・SNS・メールマガジン・広告バナー掲示板などの口コミなどが流入元となります。

検索キーワード(Search Term)

検索エンジンで検索されたキーワードを指します。

ページランク(Page Rank)

Googleの検索エンジンで用いられる、ウェブページの重要性を測定するアルゴリズムのことです。

自ページへの外部サイトからのリンク数や、そのリンク元ページの重要度を考慮して、各ページに重要度の値を与えることで、検索結果の優先順位を決定します。

アクセス解析ツール「Google Analytics」

無料のアクセス解析ツール!

一般的に、アクセス解析ツールは無料で利用できます。

代表的なツールにGoogle Analyticsがあります。

データ収集

データを収集し、リアルタイムで分析することができます。

  • ウェブサイトの訪問者数
  • 流入経路
  • 訪問時間
  • ページビュー数
  • コンバージョン数

多様な機能

カスタムレポートやダッシュボードの作成、ターゲットセグメンテーションの実施、広告キャンペーンの追跡など、多様な機能を利用することができます。

Google Analyticsは、ビジネスのオンラインプレゼンスを最適化するために不可欠なツールの一つとなっています。

まとめ

この記事のまとめ

アクセス解析用語を理解することで、
ウェブサイトの訪問者の行動や特性を正確に把握し、
Webサイトの改善やマーケティング戦略の最適化に役立てることができます。
アクセス解析は、Googleが提供する
「Google Analytics」無料のウェブ解析ツールがおすすめ。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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