静岡県の沼津港にある「にし与(にしよ)」は、新鮮な刺身や揚げたてのアジフライを楽しめる名店として知られています。
さらに、このお店は久住昌之原作のドラマ『昼のセント酒』のロケ地としても話題。
毎日多くの人々が訪れる人気店ですが、混雑する時間帯やおすすめメニューを知っていれば、より快適に楽しむことができます。
本記事では、にし与の魅力を余すところなくご紹介し、訪れる際のポイントもお伝えします。

昼のセント酒!

テレビで話題の店!
- にし与の人気メニューや評判を知りたい
- ロケ地巡りで行ってみたいけど混雑が気になる
- 沼津港で朝から食べられるお店を探している
- お刺身とフライ、両方楽しみたい
- グルメ旅行を計画中の方
- 『昼のセント酒』や久住昌之ファン
- 沼津港で美味しい魚介を堪能したい人
- 朝ごはんをがっつり食べたい方
- 「にし与」の基本情報とアクセス
- 人気メニュー(アジフライ、生しらす丼、生桜えび丼など)の詳細
- 待ち時間や混雑を避けるおすすめ時間帯
- 『昼のセント酒』との関係とロケ地としての魅力
にし与とは?
「にし与(にしよ)」は、沼津港に位置する人気の海鮮料理店です。
新鮮な刺身や、揚げたてのアジフライなどが自慢の名店です。
地元の漁港から直接仕入れた魚介を使った料理が豊富で、特に生しらす丼や生桜えび丼は、地元民にも観光客にも大人気。
食材の鮮度と、職人技が光る調理法で、常に満席となることが多いです。
朝早くから並ぶ価値のある、食通が足しげく通う一店です。
沼津港の人気店
沼津港は、新鮮な魚介類を楽しめる飲食店が多く集まるスポットとして知られています。
その中でも「にし与」は、特に評判の良い店のひとつ。
港の近くに位置し、絶品の海鮮料理を堪能できる贅沢なひとときを過ごせます。
観光客が多い時期でも、地元の人々に愛され続けているお店です。
新鮮な刺身に、サクサクのアジフライ、そして心温まるしじみ汁。食べれば納得の味です。
久住昌之さんとの関係性
実は「にし与」は、『孤独のグルメ』の原作者、久住昌之さんとのつながりがありますが、同じく久住さん原作のドラマ『昼のセント酒』のロケ地としても知られています。
『孤独のグルメ』では登場しませんが、久住さんが描くグルメドラマの舞台となったことで、その名が広まりました。
ドラマ内で、登場人物が食事を楽しむシーンが描かれ、実際にその風景を目にすることができるため、ロケ地巡りをしているファンにも人気のスポットとなっています。
ロケ地としての注目ポイント(『昼のセント酒』)
「にし与」が注目される最大の理由の一つは、実は『孤独のグルメ』ではなく、久住昌之原作のドラマ『昼のセント酒』のロケ地であることです。
このドラマは、昼からお酒を楽しむ大人の男性を描いた作品で、食とお酒の魅力を余すところなく伝えています。ドラマの中では、主人公が「にし与」の美味しい料理を味わいながら、のんびりとした時間を過ごすシーンが登場します。
ロケ地として訪れると、ドラマの世界に入り込んだ気分になれるため、ファンにはたまらないスポットです。
久住昌之氏が綴る銭湯と酒を愛するエッセイが原作のドラマとコミック版の作品
実際に訪問してみた!

「にし与」の人気ぶりを実感するため、平日の朝早くに訪れてみました。
平日だと少しは混雑を避けられると思いきや、9時前にも関わらず、すでに店内は満席。店の外にも数名並んでおり、その人気の高さがうかがえます。朝早くから地元の人々や観光客が足を運ぶ理由がよく分かりました。
平日9時前の様子
平日の9時前に訪れたにも関わらず、店内はほぼ満席で、外には数十人の客が並んでいる光景が見受けられました。
驚いたことに、このお店は朝6時から営業を開始しており、早い時間からひっきりなしに多くの人々が訪れているのです。
人気店ならではの光景ですが、平日の朝ということで、少しでも空いている時間帯を狙って行ったものの、想像以上の混雑ぶりに驚きました。朝早い時間でも並ばなければならないほど、多くの人々がこの店を目指しているのです。
朝から並ぶ理由と人気の高さ
朝早くから並ぶ理由は、やはり「にし与」の料理の美味しさと新鮮さにあります。
特に生しらすや生桜えび丼など、新鮮な海の幸を使用したメニューが多く、その新鮮さを求めて地元の人々や観光客が集まります。
また、アジフライのサクサク感とジューシーさも絶品で、誰もが一度は食べたくなる魅力的なメニュー。
加えて、朝から食べられるボリューム満点なメニューも、早起きして並ぶ価値を感じさせる理由です。
店の雰囲気と座席状況

店内は、シンプルで清潔感があり、どこか懐かしい雰囲気が漂っています。
座席はカウンター席とテーブル席があり、どこに座っても快適に食事ができるように配慮されています。
混雑していても、スタッフの方々はテキパキと対応しており、注文してから料理が運ばれるまでの時間もストレスなく過ごせます。
観光地の近くに位置し、店内は賑やかな雰囲気ですが、ゆったりとした時間を楽しめる空間です。
昭和レトロな落ち着く大衆食堂です
注文したメニューと味の感想

生しらす丼

「にし与」の生しらす丼は、鮮度抜群のしらすがたっぷり盛り付けられており、その新鮮さに驚きました。水揚げ直後の新鮮な状態で透明感すごい!生姜醤油を少し垂らすことで、しらすの風味が一層引き立ち、さっぱりとした味わいが楽しめます。しらすの柔らかさと、ちゅるん!とした口触り、海の香りが口いっぱいに広がり、これぞ海の幸の美味しさそのもの。ご飯との相性も抜群で、一口ごとに満足感が増していきます。

透明感がすごい!
生桜えび丼

生桜えび丼は、桜えびの甘みとプチプチした食感が特徴的です。ポン酢をかけて食べるスタイルで、桜えびの鮮やかな桜色が食欲をそそります。口に入れると、桜えびの甘さとボリューム感が広がり、海の味がしっかりと感じられます。シンプルな味付けながら、桜えび本来の風味が楽しめ、あっという間に完食してしまいました。
名物アジフライ

名物のアジフライは、ひとくち食べて人気の理由に納得!
外はサクサク、中はふわふわでジューシー。
揚げたてを提供してくれるので、衣がサクッとした食感で、ひと口かじると魚の旨味がしっかりと染み込んだ身が広がります。
特に、アジの身がしっかりとしているのに超やわらかく、脂ののり具合も絶妙。サクサクした衣と柔らかい身のコンビネーションは、まさに絶品です。
誰もが注文するのも納得の美味しさです。

サクサクふわっふわ!
しじみ汁
しじみ汁は、たっぷりのしじみが入っており、出汁がしっかり効いています。しじみの旨味がスープに溶け込んでいて、飲むたびに体が温まる優しい味わいです。しじみの食感もしっかりと感じられ、スープの塩味も程よく、全体的にバランスが良い味わいです。魚料理との相性も良く、さっぱりとした口当たりで、最後まで美味しくいただけました。
混雑を避けるには?朝早く行くのが吉(平日でも開店前が狙い目)!
営業時間
月~金:6:00~15:00(L.O)
土:10:00~15:00(L.O)、17:00~20:00(L.O)
日・祝:6:00~15:00(L.O)、17:00~20:00(L.O)
定休日:木曜日
アクセス
住所:静岡県沼津市千本港町109
電話番号:055-968-8787
アクセス:
- 車でのアクセス:沼津ICから約15分
- 電車&徒歩でのアクセス:沼津駅から2,193m
- 電車&バスでのアクセス:JR沼津駅南口からバスに乗り沼津港バス停まで10分バス停から徒歩約2分
まとめ
「にし与」は、沼津港の新鮮な海の幸を味わえる名店。朝6時から営業しており、平日の朝オープンから行列。『昼のセント酒』のロケ地としても注目され、ドラマファンにも嬉しいスポットです。生しらす丼や生桜えび丼、名物のアジフライなど、どれも絶品で、店内の賑やかな雰囲気とともに、訪れる価値のある料理を堪能できます。待ち時間があっても、その美味しさと楽しさで、きっと満足できること間違いなし。沼津港に訪れた際は、ぜひ立ち寄ってみてください。

最後までお読みいただきありがとうございました。