カツやコロッケなど、揚げ物に欠かせないパン粉。
揚げ物を週に何回もする人は、自家製パン粉をつくることをおすすめします。
なぜなら、古くなったパンや余ったパンを使ってかんたんに作れてコスパが良いからです。
揚げ物大好き
パン粉を買いに行くの面倒
パン粉を小麦粉から作れるか
小麦粉からパン粉を作ることはできません。
小麦粉は小麦の粉であり、パン粉はパンを乾燥させたものです。
しかし、小麦粉を使ってパンを焼き、それをパン粉に加工することはできます。
小麦粉を炒めてパン粉を作れないか
フライパンで小麦粉を炒めると、小麦粉が茶色く変色し香ばしくなりますがパン粉にはなりません。
小麦粉は粉末状態の小麦であり、パン粉はパンを粉砕して作ったものです。
フライパンで小麦粉を炒めることで、小麦粉が軽く焼けて、濃厚な味わいを楽しめるようになりますが、パン粉のようにカリカリとした食感や風味を得ることはできません。
筆者は実践しましたが、ダマになるばかりで小麦粉からパン粉は作れませんでした。
パン粉を自分で作るメリット
無駄を減らす
自分で作ることで、古くなったパンや余ったパンを有効活用することができます。
コスパが良い
市販のパン粉に比べて、手作りのパン粉はコストパフォーマンスが良いです。
鮮度が良い
自分で作ったパン粉は、市販のパン粉と比べて鮮度が良く、風味や食感が良いです。
アレルギー対応ができる
市販のパン粉に添加されている添加物やアレルギー成分を避けることができます。
好みに合わせたパン粉が作れる
パンの種類や味付けを変えることで、自分好みのパン粉を作ることができます。
自分の好みにあわせて作れるのが自家製の魅力ね♡
パン粉のアレルギー反応について
パン粉には、以下のようなアレルギー反応を引き起こす成分が含まれている場合があります。
- 小麦アレルギー
- グルテンアレルギー
- 乳製品アレルギー
- 大豆アレルギー
パン粉の作り方
材料はパンだけ。食パン・ロールパン・玄米パン。甘くなくてシンプルなパンがおすすめです。
パン粉を作る方法は簡単で、以下の手順に従って作ることができます。
パンを細かくする
パンを切って、細かいかけらにします。
※パンが乾燥している場合は、粉砕する前に少し水を加えるとやわらかくなります。
パンくずを焼く
天板にパンくずをのせて、トースターまたはオーブンで15〜20分焼きます。
※焼き時間は、パンくずの大きさやオーブンの性能によって異なります。パンくずが軽く茶色くなるまで焼くとよいでしょう。
保存容器に入れて保存
パンくずを完全に冷ましてから、保存容器に入れて保存します。
以上の手順で手作りのパン粉ができます。
パン粉を使ったおすすめ料理
- コロッケ
- カツレツ
- フライドチキン
- 魚フライ
- グラタン
- メンチカツ
- ハンバーグ
パン粉は人気メニューには欠かせないね!
パン粉の用途
衣(ころも)
コロッケ・魚フライ・とんかつなどを作る際に、具材に小麦粉や溶き卵をつけ、パン粉をまぶして揚げることで外側がカリッと食感がよくなり、中身がジューシーな仕上がりになります。
フィリング
コロッケやシュウマイなどの具材にパン粉を混ぜ込んでから揚げると、ふんわりとした食感に仕上がります。
トッピング
グラタンやオムレツなど、オーブンで焼く料理の表面に、パン粉を散らしてから焼きます。
焼きあがったとき、表面にパリッとした食感が加わり食欲をそそります。
冷凍する
肉や魚、野菜などをパン粉をまぶした状態で冷凍保存可能。
いつでも揚げ物が手軽に作れます。食べたい時に、凍ったままサッと揚げるだけ!
まとめ
最後までお読みいただきありがとうございました。