米Googleは2023年2月6日、会話型AIサービス「Bard」を発表しました。
試験者限定で公開されており、軽量のモデルで一般に公開されると話題になっていたBardが、同年4月20日に日本からもアクセス可能になりました。
いま人気のAIチャットサービス「ChatGPT」に対抗しているともいわれているBardの機能、ChatGPTとの違いなどをまとめました。
Bardとは?
Googleのサービスなのね
一般公開前なので、随時情報更新していきます
Bardとは
吟遊詩人
Bardは英語で翻訳すると「吟遊詩人」という意味です。
LaMDAを搭載した会話型AIサービス
LaMDA(Language Model for Dialogue Applications)は対話型AIの言語モデルです。
Language Model for Dialogue Applications=対話アプリケーション用言語モデル
米GoogleがOpenAI「ChatGPT」に対抗
OpenAIが開発したChatGPTに対抗すべく、米GoogleがBardを発表したといわれています。
「Google 検索」にも組み込まれる予定
未定ですが、Google検索にもBardが組み込まれる予定とのことです。
一般公開が楽しみね!
フィードバックを送信
質問の回答に対して、Good(グッド)またはBad(バッド)でフィードバックを送信できます。
これにより、回答の品質向上や、学習も行われます。
Bardは常に品質・安全性の高い基準の回答をするために、外部からのフィードバックと内部テストを組み合わせて、常に改良をすすめています。
日本で使える!でも会話は英語のみ
ウェイトリストに登録すれば、通知が届き次第、利用可能となります。
ただし、現時点では日本語は未対応で、会話も英語で行われています。
ChatGPTより優れている点
「ChatGPT」よりも新しい情報を学習しているところです。
ChatGPTは、2021年までに学習したデータが基になっているため、最新の回答がでないというデメリットがあります。
しかし、Bard(バード)はグーグル検索エンジンデータに基づいているため、最新の情報のアップデートに対応できるという利点があります。
Bardは、情報のリアルタイム更新ができるところがChatGPTより優れている点といえるでしょう。
まとめ
最後までお読みいただきありがとうございました。