本記事のテーマはアミノ酸スコア100 に関する記事です。
スコア=数値、です。ゴルフは低い方がいいですが、アミノ酸のスコアは高いほうがいいです。
アミノ酸スコアは、質の良いタンパク源を知るために非常に重要な数値です。
適正値っていくつなの?どの食材がおすすめなの?そんな疑問にお答えします。
タンパク質を上手に摂って
では本題に入っていきましょう!
良質なたんぱく質『アミノ酸スコア100』
良質なたんぱく質とは
たんぱく質は約20種類のアミノ酸から構成され、そのなかでも9種類は体内ではつくれないので、食事から摂取する必要があります。これを「必須アミノ酸」といいます。すべての必須アミノ酸がバランスよく含まれているたんぱく質を「良質なたんぱく質」といいます。
たんぱく質は約20種類のアミノ酸から構成され、そのなかでも9種類は体内ではつくれないので、食事から摂取する必要があります。これを「必須アミノ酸」といいます。すべての必須アミノ酸がバランスよく含まれているたんぱく質を「良質な」というのですが、これはよくワインやウイスキーの樽にたとえて説明することがあります。樽は何枚もの板をつなぎあわせて丸い空洞をつくっているのですが、そのうちの1枚だけでも板の長さが短いと、そこから中の水分があふれてしまいます。
タンパク質がしっかり摂れていないと、「筋肉量の減少」や「肌や髪のトラブル」、「集中力・思考力の低下」などの不調につながります。食事のなかでしっかり摂るようにしましょう。また、食事で補うのが難しいときは、サプリメントを利用するのも賢い方法の一つです。
アミノ酸スコア100とは
必須アミノ酸には、イソロイシン、ロイシン、バリン、リジン、トリプトファン、ほかは100あるのに、あるアミノ酸だけ40しかないと、そのいちばん少ない量しか吸収できません。「アミノ酸スコア100」というのは、すべてのアミノ酸がバランスよく100含まれていて、体内への吸収率も高いものをいいます。
アミノ酸スコア100の食品
食品成分表にはこのアミノ酸スコアが表記されています。その中で、アミノ酸スコア100の食品には、肉類では、鶏むね肉、鶏ささみ、豚ロースなど。ほかに卵、マグロの赤身、ツナなどがあります。
このように、たんぱく質をとるときにはアミノ酸スコア100の良質のものを選ぶと効果的です。良質のたんぱく質という意味では、肉以外にもアミノ酸スコア100の食品はあります。
アミノ酸はバランスが大事
アミノ酸バランスの良い食事を摂るためには、アミノ酸スコアを考えながら食材を組み合わせていくことが大切です。牛肉のように100の食材もあれば、お米のように61の食材もあります。しかし、アミノ酸スコアが100に満たない食材でも、複数の食材と一緒に摂取することにより、アミノ酸スコアは向上し、体内で効率的にタンパク質を合成することができます。
また、たくさんの食材を一緒に摂ることにより、炭水化物や脂質、ビタミン、ミネラルなど必要な栄養素を、バランス良くしっかりと摂ることができます。複数の食材を摂取できないときは、アミノ酸サプリメントを利用して栄養価を高めるのも良い方法ですね。
肉はダイエットの味方
良質なたんぱく質とは、「アミノ酸スコア100」ということです。
肉はダイエットの敵!と思われている人は多いですね。たしかに肉類はカロリーが高いものが多く、脂質も多いので太ると思われても仕方がないと思います。しかし、肉類をたべないとたんぱく質不足になり、「若返るからだ」からどんどん遠ざかっていきます。筋肉がつくれないばかりか減っていくことになるので、基礎代謝量が落ちて太りやすいからだにもなってしまいます。若々しいからだ、太りにくいからだにも必須の肉類。よけいな体脂肪を蓄えないようにするために、肉はまず良質なたんぱく質が含まれている部位を選ぶようにしましょう。
コメント