人生に疲れた人に勇気を与え、新たな可能性を見出すための教訓になること間違いなし!のオススメ映画があります。
2017年に公開されたアメリカのホラーコメディ映画『ハッピーデスデイ』です。
同じ日を繰り返す主人公が、過去の過ちを反省し、自分自身を変えることで事件を解決するストーリーです。
この映画は、不条理な現実から逃げず、前向きな行動を起こすことが自分自身と周りの人々を救うことにつながるというメッセージを伝えています。
本記事では、『ハッピーデスデイ』から得られる教訓と、人生を変える3つの教訓について探っていきます。
ハッピーバースデイの反対
コメディだから怖くない?
主要人物・ストーリー
主要人物
テレサ・“ツリー”・ゲルブマン
主人公は、イケイケで男遊びが大好きな美人女子大生「通称ツリー(トリー)」。
友達に「今日は誰とヤッてきたの?」と聞かれるくらい尻軽な行動をとる、奔放で自己中心的・高飛車な性格です。
ツリーの誕生日の夜、マスク姿の殺人鬼に無惨にも刺し殺されてしまいます。
殺されたはずのツリーは、目を覚ますと同じ誕生日の朝に戻っていることに気づきます。
誕生日以降、ツリーは同じ会話・同じ経験、デジャブ(déjà vu)を何度も経験することになります。
ツリーは悪夢のタイムループを繰り返し経験するうちに、彼女の性格や行動が改善していく姿が描かれています。
カーター・デイヴィス
カーター・デイヴィスはツリーと出会った当初、彼女が酔いつぶれたため、自分の部屋に泊めてあげました。
彼はツリーからタイムループのことを打ち明けられた際に、彼女と共に対抗策を考えることになります。
彼の部屋の入り口には、「今日は残りの人生の最初の日」というステッカーが貼られており、この言葉は、カーターの哲学や彼の生き方を表しているといえます。
主人公がタイムリープするホラー映画です!
ストーリー
『ハッピーデスデイ』は、同じ日を繰り返す主人公のテレサが、自分自身を変えることで事件を解決するストーリーです。
主人公は不条理な現実に直面し、前向きな行動を起こすことで自分自身と周りの人々を救っていきます。
ぜひ観てほしい映画です!
不条理な現実に直面したときに取るべき行動
『ハッピーデスデイ』の主人公であるテレサは、自分自身を変えるために下記のような行動を起こしました。
- 諦めずに希望を持ち続けること
- 自分の行動や思考を客観的に見つめ直すこと
- 過去の自分と向き合い、改善すること
- 失敗を繰り返しながらも学び続けること
- 他人と協力して解決策を模索すること
- 楽観的な思考を持ち続けること
- 毎日を大切に過ごし、人生を全力で楽しむこと
- 自分の目的や人生の意味を見つけ、追求すること
- 他人を大切にすること
- 自分自身に正直であること
不条理な現実に直面したとき、テレサは諦めずに希望を持ち続け、毎日を大切に過ごしました。
人生を変える3つの教訓
映画「ハッピーデスデイ」には、タイムループという特殊な設定が登場しますが、それを通して学べる人生を変える3つの教訓があります。
その教訓を紹介し、それぞれのポイントについて詳しく解説していきます。
自分を大切に想ってくれている人がいる
主人公のテレサは、最初は自分勝手で他人を見下すような態度を取っていました。
しかし、ループが繰り返されるうちに、自分を助けようとしてくれる友人や家族の存在の大きさに気づき、彼らに感謝するようになります。
自分を大切に想ってくれる人たちは、私たちが生きる上で重要な支えとなり、私たちの人生に深い意味を与えてくれます。
自分を大切に想ってくれる人たちに感謝することは、私たちが幸福な人生を送るために非常に重要なことです。
自分の言動や選択が人生を大きく左右する
主人公のツリーは、最初は自己中心的で高飛車な性格でした。
彼女は、誕生日に事故死したあと、タイムループの中で何度も同じ日を繰り返し、自分自身の言動や選択が周りの人々の行動や運命にも影響を与えることを痛感します。
そのため、彼女は自分の行動や選択に注意を払い、自分自身を改善することで周りの人々の運命も変えることができることを学びます。
この教訓から、自分の行動や言動に責任を持ち、前向きに人生を切り拓くことが重要であることが伝えられています。
失敗や苦難は新たなチャンス
ツリーは、何度も何度も同じ日を繰り返す中で、失敗や失敗から学ぶことの大切さを学びました。
彼女は、繰り返し同じミスを繰り返さないように、自分自身を改善するために努力しました。
この教訓は、失敗を恐れず、失敗から学び、成長することが重要であることを教えてくれます。
人を大切にし、時には自分よりも他者を優先する
ツリーは、タイムループを経験する中で、周りの人たちに対して感謝することの大切さを知りました。
同じ日を何度も繰り返す中で、彼女は周りの人たちとの繋がりを深め、その人たちとの別れを繰り返し経験することで、その人たちへの感謝の気持ちが芽生えたのです。
この教訓は、人を大切にし、時には自分よりも他者を優先することで、人生がより充実したものになることを教えてくれます。
映画で心にグッとくるセリフ
- “Today is the first day of the rest of your life.” – Carter Davis
「今日は残りの人生の最初の日だよ。」- カーター・デイヴィス - “It doesn’t matter who hurt you, or broke you down, what matters is who made you smile again.” – Tree Gelbman
「誰が傷つけたか、打ちのめしたかは関係ない。大切なのは、誰が再び笑顔にしたかだよ。」- ツリー・ゲルブマン - “The day started out as the worst day of my life. But now, it’s the best.” – Tree Gelbman
「今日は人生で最悪の日から始まったけど、今は最高の日だよ。」- ツリー・ゲルブマン - “We’re all dying, even you. But that doesn’t mean we can’t have a little fun along the way, right?” – Carter Davis
「私たちは皆死んでいく、あなたも同じだ。でもその過程で楽しむことができないわけじゃないよね?」- カーター・デイヴィス - “You can’t keep blaming yourself. Just blame yourself once and move on.” – Tree Gelbman
「自分を責め続けるのはやめなさい。自分を責めて次に進みなさい。」- ツリー・ゲルブマン
まとめ
最後までお読みいただきありがとうございました。