パソコン選びで失敗しないために!覚えておこう【5つのスペック】

パソコン選びで失敗しないために!覚えておこう【5つのスペック】 WORK

そろそろパソコンを買い換えようかな

でも、どんなところを基準に選べばいいのかわからない。。。スペックってなんだろ。

そんな方に読んでいただきたい記事です。

パソコンを選ぶ前に、これだけはおさえておきたいポイントを説明します。

スペックの意味

スペック(spec=specification)を英語で直訳すると「仕様」。
パソコンのスペックでは「性能」「機能」という意味になります。

パソコン選びの基準にしたいスペックは5つ。

  1. OS
  2. CPU
  3. メモリ
  4. ストレージ
  5. グラフィックボード

パーツごとにわかりやすく解説します。

OS

OSの正式名称は「Operation System(オペレーティング・システム)」

コンピューターを動かすためのソフトウェアです。
市場の大部分のシェアを占めるOSは

  • Windows
  • Mac OS

この2つです

Windowsは「Microsoft」がOSを開発、家庭・オフィスを問わず広く普及。Macはデザイナーやクリエイターを中心に根強い人気を誇っています。

CPU

CPUの正式名称は「Central Processing Unit(セントラル・プロセッシング・ユニット)」
日本語では中央処理装置と呼ばれます。

データを処理するための「頭脳」です。

CPUを製造しているメーカーは

  • Intel(インテル)
  • AMD(エーエムディー)

Intelは大きくCeleron、Pentium、Coreにブランドが分かれています。さらにCoreブランドはi3、i5、i7と分類され、数字が大きいほど処理能力が高くなります。

CPU」が扱えるデータの最小単位は「ビット」です。現在は32ビットと62ビットが主流です。

32ビットは“2の32乗”(2を32回かけた数字のこと)個のデータを同時に処理できるパソコン。

64ビットは“2の64乗”(2を64回かけた数字のこと)個のデータを同時に処理できるパソコン。

【32ビット】2×32回=4,294,967,296
【64ビット】2×64回=18,446,744,073,709,551,616

上記の計算で分かるように、32ビットより性能がいいのは64ビット版です。パソコンをより快適に使えるのでおすすめです。

メモリ

さまざまなデータを展開するための「作業机」。

4GB・8GB・16GB・32GB・48GB・64GB・・・

この容量が大きいほど作業がスムーズに行えます。仕事の机も広いほうが、色んな資料が広げられて目当ての資料をすぐに見つけられるのと同じですね。

ストレージ

膨大なデータを保存しておく「記憶装置」。

容量が大きいほどたくさんのデータを保管しておくことができます。

現在の主流は「SSD」「HDD」の2種類です。

SSD

SDDの正式名称は「Solid State Drive(ソリッドステートドライブ)」

利点:衝撃に強い。低消費電力。データ転送速度が速い。作業音が少ない。サイズが小さくて軽い。

弱点:容量が少ない。価格が高い。

HDD

正式名称:Hard Disk Drive(ハードディスクドライブ)

利点:低価格。SSDと比べると大容量

弱点:衝撃に弱い。消費電力が大きい

最近はSSDとHDDを両方搭載するノートPCも登場しています。

グラフィックボード

グラフィックボードとは、ディスプレイに高解像度な映像を出力するための「部品(パーツ)」です。

「ビデオボード」「ビデオカード」「グラフィックボード」「グラフィックスカード」「グラフィックスボード」ともいわれています。

グラフィックボードは必ずしも必要ではありません。

必要となるケースは、立体感のある3Dゲームや高画質な映像鑑賞、本格的なビデオ編集、CAD等の製図ソフトでの製作などです。

いかがでしたでしょうか。必要最低限の知識を身につけ、あとは家電量販店でパソコンを実際見に行くのもおすすめです。店員さんに色々教えてもらいながら、最適なパソコンを選びましょう。

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