【失って初めて気づくこと 】当たり前はこの世の中にひとつもない

LIFE

健康な体

風邪になって声が出なくなったとき。熱が出て、動けなくなったとき。

人は病気になってはじめて健康のありがたみに気づきます。

小さい頃は、裸眼でものが見えていました。遠くの小さい文字までくっきりと。
徐々に視力が悪くなり、眼鏡をかけなけばいけなくなる。そのときになってはじめて、裸眼でものがみえることの素晴らしさを感じます。

膝や腰が悪くなって、痛み出す。ぎっくり腰になって動けないとき。
はじめて、普通に動けることのありがたさを感じます。

当たり前のようにいた、友人や家族

うっとうしいなぁ。
いろいろ面倒くさいなぁ。

長い付き合いになると、気遣いもなくなり、ぶっきらぼうな言葉をかけてしまったり。。

少々傷つけても「まぁ、長年の仲だし、いっか」なんて軽く考えてしまいます。

そんな長年の家族や友人がいなくなってしまってから、すごく後悔することもたくさんあります。
後悔しても、もとには戻ることが難しい状況だったり。。。

仕事

仕事も、いつなくなるかわかりません。自分だけしかできない仕事があるなら安心かもしれません。

これから先ずっと安定した仕事なんてありません。

「来月から契約打ち切り」派遣切りも多々あります。

いまある仕事に感謝しよう。いま与えられている職務を自分ができる限り頑張ろう。頑張れば頑張っただけ、給料は上がらなくとも成長は得ることができます。

給料が上がっても、一時的な喜びでしかありません。成長こそが喜びであり、財産なのです。

お気に入りの店

毎日通っていた店、仲間が集まる店。仕事帰りに必ず寄る店。
あたりまえのように、そこにあるお店。

でも、ある時突然「閉店しました」の張り紙が。

もう二度と、会えないあの店主やマスターやスタッフ。

思い出される、あのお店でやったイベントや誕生日会。

若さ

どんどん年老いて、黒かった髪も真っ白になって。

目も見えなくなって、病院通いになる日がくる。

「あの時君は若かった」なんて歌もありますが、若さはあっという間。

なんだかんだ言っても、私たちは今が一番「若い」のです。毎秒毎秒、いまが一番若いのです。

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