【ChatGPT Plus】未学習で最新情報にアクセス!プラグインで独自AIの開発も可能に

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OpenAIが開発したChatGPTの進化版・GPT-4を利用できるChatGPT Plus。

2023年3月23日、外部サービスと連携できるプラグインを公開しました。

ChatGPT Plusでは学習が行なわれていない最新の情報にアクセスできるようになります。

また自然言語処理の精度を向上させ、より高度でカスタマイズされた対話を実現することができます。

ChatGPT Plusのリリースにより、より革新的な対話システムを構築することが可能になります。

あおちゃん
あおちゃん

より高度な機能に!

きいちゃん
きいちゃん

有料だけどコスパやばい!

こんなお悩みありませんか
  • 学習済みモデルだけでは不十分だと感じている
  • ChatGPTが、最新情報の質問には答えてくれない
  • ChatGPTの回答の精度に不満がある
この記事は以下のような人におすすめ
  • 自然な対話システムを使いたい
  • 最新の情報に常にアクセスできるAIがほしい
この記事で分かること
  • ChatGPT Plusの概要
  • ChatGPT Plusの料金
  • 従来のChatGPT(GPT-3.5)との違い
  • ChatGPT Plusでできること

ChatGPTの有料版「ChatGPT Plus」の概要

OpenAIが開発したチャットAIの「ChatGPT」は、MBAの最終試験や大学生レベルの自由記述問題にも合格するほど、精巧な文書を生成することができると話題を呼んでいます。

このChatGPTの有料版である「ChatGPT Plus」が、月額20ドル(約2600円)でリリースされました。

ChatGPT Plusとは

ChatGPT PlusはChatGPTの有料サブスクリプションサービスです。

ChatGPTの最新バージョンであるChatGPT-4を利用できます。

ChatGPT Plusに加入することで、ChatGPTの無料版にはない多くの特典を受けられます。

まず、ピーク時でも通常アクセスが可能になり、より高速な応答時間で利用することができます。

さらに、新機能が追加されたり改良点があった場合、優先的にアクセスすることができます。

常に最新の技術を体感したい方におすすめです。

ChatGPT Plusの料金

月額20ドル(約2600円)

クレジットカードで決済可能です。

ChatGPT Plusの登録方法

  • ChatGPTにログイン
  • 左側のメニューの下の方にある「Upgrade to Plus」をクリック
  • Upgrade Planをクリックし、ChatGPT Plus Subscription に申し込む
ChatGPT Plusの登録に必要なもの
連絡先情報・支払い方法(カード情報・カード所有者名・請求書の住所)の入力が必要です

ChatGPT Plus(有料版)を利用するメリット

ChatGPT Pluginsによって、どのようなことが可能になるのか。

外部サービスとの連携

OpenAIはChatGPT Plusで、純正プラグインを提供しています。

ウェブブラウザ(純正プラグイン)

ウェブブラウザというプラグインを使用すれば、ChatGPTのウェブ検索で、2021年までの学習データだけでなく、最新の情報にもアクセスして回答をすることができます。このプラグインは、マイクロソフトの検索エンジン「Bing」の検索APIを使用しています。

コードインタープリター(純正プラグイン)

コードインタープリターというプラグインを使用すれば、ChatGPTはプログラミング言語のコードを解釈して実行することができます。これにより、プログラミングに関する質問にも答えることができます。

音声合成プラグイン

ChatGPTが話すこともできます。

翻訳プラグイン

複数の言語に対応した回答をすることが可能です。

プラグイン開発をサードパーティに開放

OpenAIがChatGPTの機能拡張を行うためのプラグインを、サードパーティにも開放しました。

サードパーティとは、第三者という意味です。

つまり「サードパーティにも開放」とは、OpenAIが提供する純正プラグイン以外に、OpenAI以外の第三者の開発者にも開放することを意味します。

ゆき
ゆき

ChatGPTの活用範囲が拡大!

  • 旅行予約の「Expedia」
  • 食料品配達の「Instacart」
  • ビジネスチャットの「Slack」
  • レストラン予約の「OpenTable」

第三の開発者が自由にプラグインを開発してChatGPTに追加することにより、ChatGPTの機能を拡張することが可能になります。

より多様な質問に対応し、ChatGPTの活用範囲が拡大、より多くの分野で活用されることが期待されます。

最新情報にアクセス

ChatGPT(無料版)は、2021年9月までの学習データしかありません。

ChatGPT Plusでは、2021年9月以降の情報も利用可能になります。

つまり、常に最新情報にアクセスすることができます。

マルチモーダル対応(画像入力⁆

GPT-4は、テキストだけでなく画像のプロンプトも処理できる「マルチモーダル」です。

この機能を搭載したチャットボットは単に画像について説明するだけでなく、その画像の文脈を理解し、説明することができます。

GPT-4はまだテキストの応答のみで、画像そのものを生成することはできません。

画像認識できる!

長文の回答が可能

GPT-4は、GPT-3.5と比べて約8倍の長さのテキストを処理できるようになりました。

最大2万5000語の処理が可能で、より長い会話に対応できるようになります。

回答の正確性が向上

OpenAIによると、GPT-4のアップデートで、より正確な回答が可能になったとされています。

GPT-4はGPT-3.5よりも約40%も高く正確な回答を出すことができます。

ChatGPT Plusは、より高品質なレスポンスが可能となるように設計されたChatGPTの強化版といえるでしょう。

ChatGPT Plusでは、より大量の学習データと高度なアルゴリズムを使用することで、より正確な回答を提供することができます。

ChatGPT Plusでは、会話の流れや文脈をより正確に把握し、より自然なレスポンスを提供することができます。これによって、より高度な対話が可能になり、ユーザーとのコミュニケーションがよりスムーズに進むことが期待されます。

まとめ

この記事のまとめ

OpenAIが開発した大規模言語モデル「GPT-4」に基づく人工知能プラグイン「ChatGPT Plus」が登場。このプラグインは、最新情報にアクセスでき、高い応答力を持つようになりました。
また、独自のAI開発も可能であり、カスタマイズ性にも優れる。OpenAIによると、GPT-4は従来のモデルよりも大幅に容量が増え、より長いテキストの処理が可能になりました。
さらに、GPT-4は高度な推論能力を持ち、事実に基づいた回答を生成する可能性が40%高くなったという。ただし、まだ幻覚や推論エラーを生成する可能性があるため、完全ではないとOpenAIは述べている。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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