海に面した愛知県常滑市にある老舗「盛田味の館」には、歴史ある味噌蔵があります。
その味噌蔵が店舗となっており、大きな杉樽が店内に並ぶ、歴史と風情ある空間です。
海のそばにある歴史ある建物の広い店内で、開放的にランチや見学、買い物が楽しめるおすすめスポットです。
是非一度訪れて、盛田の歴史と味わいを体験してみてはいかがでしょうか。
歴史ある建物!
老舗グルメ
盛田 味の館とは
盛田株式会社が運営する企業博物館
寛文5年(1665年)に創業した盛田株式会社が古い味噌蔵を改装し、1990年に「味の館」として開館しました。
重厚な雰囲気の店内では、杉樽がずらりと並びます。
みそ、たまり、日本酒などの醸造について学ぶことができます。
また、豆みその旨みを生かした名物のみそ煮込みうどんや田楽など、盛田の味覚を味わうことができます。
「味の館」では、盛田の伝統と味わいが楽しめるオススメスポットです。
盛田株式会社の歴史
寛文5年(1665年)、愛知県常滑市にある知多半島小鈴谷村の庄屋「初代 盛田久左衛門」が清酒の醸造を始めました。
日本の伝統的な発酵技術を活かして、醤油・味噌・みりん・料理酒などの食品事業や、主力である日本酒を中心とした酒類事業を幅広く展開しています。
盛田の有名なお酒「ねのひ」 愛知県知多半島で生まれた歴史ある日本酒の有名ブランドです。 海のそばに位置する盛田の蔵元で、素材や技術にこだわった酒造りが行われています。
また、盛田 白醤油やつゆやたれ、飲料など多岐にわたる製品を提供しているのが特徴です。
盛田の人気商品
【味の館】名物!みそ煮込みうどん
- 盛田の八丁みそとだしをブレンド
- 濃厚でコクのあるスープ
- 土鍋で提供され、熱々で味わい深い
- 白ネギ・椎茸・玉子・豚肉・かまぼこ・ナルト・あぶらあげなどの具材
盛田 味の館での名物は「みそ煮込みうどん」。
八丁みそと出汁の旨みが特徴の濃厚でコクのあるスープです。土鍋で食べることにより、ぐつぐつと音も楽しめ、味わいがより一層深まります。
盛田15代当主盛田昭夫の常設展
盛田15代当主である盛田昭夫氏の常設展示があります。
盛田昭夫(もりた あきお、1921年1月26日 – 1999年10月3日)
日本の実業家で、技術者。ソニーの創業者の1人として、製品開発に取り組み、ソニーブランドの人気を高め、企業イメージを確立した。
多くの来館者に愛され、館内の見どころのひとつとなっています。
場所:盛田 味の館内
入場料 : 無料
ランチ・見学・買い物・歴史を学べる
大きな木と杉樽に囲まれた店内
店内は大きな木と杉樽に囲まれ、天井には大木の柱が配された高さのある広い空間となっています。
また、席数は65席と多く、ゆったりとくつろげる空間となっています。
ここで味わう食事やお酒は、蔵の木々の香りと自然の力を感じられ、贅沢な時間を過ごすことができます。
大人数での宴会やデートなど、さまざまなシーンで利用できることも魅力の一つです。
メニュー
定食
- 特製 みそ煮込みうどん定食
- 菜めし田楽定食
- 焼きおにぎり定食
- みそ田楽定食
- おでん定食
単品
- かけそば
- ざるそば 一段
- ざるそば 二段
- みそ田楽
- 五平餅
- おでん
- 焼きおにぎり(一ヶ)
- ライス
- みそ汁
- ところてん
- ソフトクリーム
菜めし田楽定食の感想
杉樽に囲まれた広い店内でいただく、本格的な味噌蔵の田楽定食に感動しました。
ひとくち豆腐の味噌田楽を食べた瞬間「うわっ!味噌濃っ!」でした。
そのあと、奥深い味噌のうま味・お酒のような芳醇な香りが口の中にふわっと広がり、ごはんがすすむすすむ!
濃厚な味噌の味わいが最高です。
ありがたいことに、ご飯は1杯おかわり無料で、菜飯か普通のごはんが選べます。
特に、お豆腐の上にたっぷりとのった濃い味噌とごはんの相性は抜群で、口の中が幸せでいっぱいになりました。大満足のランチタイムでした。
盛田 味の館 店舗概要
店舗名
アクセス
〒479-0807
愛知県常滑市小鈴谷字脇浜10番地
0569-37-0733 (受付時間10:00~16:00 )
【公共交通機関でお越しの場合】
・名鉄「常滑」駅下車。知多バス常滑南部線「盛田味の館口」下車すぐ
【お車でお越しの場合】
・知多半島道路、武豊ICから車で5分
営業時間・定休日
10:00~16:00【毎週火曜日・水曜日定休】
お盆・年末年始休み
席数
65席
駐車場
有り(10台)
まとめ
最後までお読みいただきありがとうございました。