指や手のひらにできる、小さなプチプチした水疱。
私はこの「汗疱(かんぽう)」に、もう20年以上悩まされています。
気になってつぶしてしまう。つぶしてもまたできる。そのうち皮がむけて、今度はその皮をむしってしまう……。
皮膚科にも行きましたが、私の場合は一時的に症状がよくなるだけで、今でも毎年のように繰り返しています。
この記事では、汗疱歴20年以上の私の症状や、皮がむけるまでの経過、皮膚科を受診したときの経験をまとめました。
同じように汗疱のプチプチに悩んでいる方の参考になればうれしいです。

手がプチプチ水泡

かゆい
- 毎年同じような時期に繰り返す
- 水疱をつぶしたくて我慢できない
- 皮をむしるのをやめられない
- 手だけでなく足にもプチプチができる
- 手のひらを人に見られるのが恥ずかしい
- 汗疱を何度も繰り返している
- 指のプチプチした水疱に悩んでいる
- 汗疱をつぶしてしまう
- 人の汗疱の体験談を読みたい人
- 私が20年以上経験している汗疱の症状
- 汗疱ができてから皮がむけるまでの経過
- 年々ひどくなる?手だけでなく足にもできる私の症状
- 皮膚科を受診したときの経験
汗疱歴20年以上|私に出る症状と「指のプチプチ」
汗疱とは
汗疱(かんぽう)とは、手のひらや指、足の裏などに小さな水疱(水ぶくれ)ができる皮膚の症状です。
小さな水疱がポツポツと現れ、かゆみを伴うこともあります。
また、水疱が乾いてくると皮がむけたり、ガサガサした状態になったりすることもあります。
最初は「何、このプチプチ?」小さな水疱が大量にできる

私の汗疱は、まず指に小さな「プチプチ」が現れるところから始まります。
よく見ると、皮膚の中に小さな水が入っているような水疱がポツポツ。
最初は数個でも、だんだん増えてきて、気づくとあちこちにできています。
そして、このプチプチ。
見つけると、ものすごくつぶしたくなるんです。
小さい水疱をプチッとつぶすと、中から透明な液体が出てきます。
「これでなくなった!」
……と思うのですが、終わりません。
つぶしてもつぶしても、また同じような場所に水疱ができてくるんです。
この「水疱をつぶす→またできる」の繰り返しが、やがて皮むけにつながっていきます。
なぜか左右ほぼ対称に出る
20年以上汗疱を繰り返していて、ずっと不思議に思っていることがあります。
私の場合、なぜか左右ほぼ対称に出るんです。
右手の指に出ていると、左手の同じような場所にもプチプチ。
足に出るときも、左右似たような場所に現れることがあります。
「なんでこんなに同じところに出るの?」と毎回不思議に思います。
調べてみると、汗疱は両手・両足に左右対称に現れることがあるようです。
長年「私だけ?」と思っていたので、これを知ったときはちょっと納得しました。
暖かくなると現れて、冬にはすっかり消える
私の場合、汗疱は一年中あるわけではありません。
暖かくなってくると、毎年のようにプチプチした水疱が現れます。
「あぁ、今年もまた出てきた……」と、汗疱で季節を感じるくらいです。
ところが不思議なことに、寒くなって冬になると症状はすっかり消えてしまいます。
あれだけ何度もできていた水疱もなくなり、皮むけも落ち着いて、冬の間は汗疱のことを忘れてしまうほど。
そしてまた暖かくなると、いつの間にかプチプチが出現。
暖かい時期に現れる → 冬には消える → また翌年現れる。
私の場合は、これをもう20年以上繰り返しています。
汗疱の原因
では、そもそも汗疱って何が原因でできるのでしょうか?
20年以上悩んでいる私も、「結局これって何が原因なの?」とずっと疑問に思っています。
調べてみると、汗疱の原因はまだ完全には分かっていないそうです。
ただ、次のようなことが関係しているのでは?と言われています。
- 汗や発汗
汗がうまく排出されなくなり水泡になる場合があると言われています。汗をかきやすい時期に症状が出たり、悪化したりする人が多いようです。 - 金属などのアレルギー
ニッケルやコバルトなどの金属アレルギーが関係している場合もあるそうです。 - 季節や気候
暖かくなって汗をかきやすくなる時期に出やすい人もいるようです。 - 肌への刺激
手洗いや洗剤などの刺激、肌の状態なども関係しているのではないかと言われています。

こうして見ると「これが原因!」というものがひとつあるわけではなく、人によってきっかけも違うようです。
私の場合も、「これをしたから汗疱が出た」というはっきりした原因は、20年以上たった今でも分かりません。
毎年出てくるたびに、「今年もまた来たか……」という感じです。

慣れたけど、憂鬱です。。
汗疱は人にうつる?
手や足にプチプチした水疱がたくさんできるので、見た目だけだと「これって人にうつるの?」と心配になる方もいるかもしれません。
でも、汗疱は感染症ではないため、人から人へうつるものではないとされています。
私も症状がひどいときは手のひらや指の皮がむけて、見た目がかなり気になることがあります。
「人に触れて大丈夫かな?」と思ってしまいそうな見た目ですが、汗疱そのものが触ったことで相手にうつることはないそうです。
ただし、汗疱に似た症状でも水虫など別の病気の場合もあるため、「本当に汗疱かな?」と思ったときは皮膚科で診てもらうと安心です。
汗疱の水疱ができてから皮がむけるまで
私の場合、汗疱は小さな水疱ができて終わりではありません。
水疱が気になってつぶす、またできる、皮がむける、そしてその皮をむしってしまう……という流れを何度も繰り返しています。
ここでは、私の汗疱が水疱から皮むけになるまでの経過を書いてみます。
水疱をつぶしたくて我慢できない
汗疱の小さなプチプチを見つけると、とにかく気になってしまいます。
「つぶさないほうがいい」と思っていても、皮膚の中に小さな水疱があるのが気になって、ついついプチッとつぶしてしまうんです。
つぶすと透明な液体が出てきて、一瞬「なくなった!」と思うのですが、それで終わりではありません
つぶしても、また同じところに水疱ができる
私の場合、つぶしたはずのところに、また水疱ができてきます。
ひどいときには「さっきつぶしたのに、また?」と思うほど。
つぶす、またできる、またつぶす……。
これを何度も繰り返しているうちに、小さかった水疱の周りの皮膚までボロボロになっていきます。
皮をむしるのがやめられない。血が出ることも
そして皮がむけ始めると、今度はその皮が気になって仕方ありません。やめられないとまらない。
少し浮いている皮を見つけると「ここだけ」と思ってむしるのですが、そこからさらにむいてしまいます。
ときには、まだむけていない皮まで引っ張ってしまい、深くむけて血が出ることも。
「もう触らない」と思うのに、また浮いた皮を見つけるとむしってしまう。
水疱をつぶす → またできる → 皮がむける → むしる
私にとっては、この繰り返しも汗疱のつらいところです。
汗疱は年々ひどくなる?手だけでなく足にもできるように
昔は手だけだった?20年間の症状の変化
汗疱が出始めたのは、もう20年以上前。
当時のことを細かく記録していたわけではないので正確には覚えていませんが、昔は今ほど広い範囲に症状が出ていなかったように思います。
それが毎年繰り返すうちに、「昔よりひどくなってない?」と感じるようになりました。
水疱の数や皮がむける範囲もそうですが、一番大きな変化は手だけではなく足にも出るようになったことです。
汗疱そのものが年齢とともに悪化するのかは分かりませんが、少なくとも私自身の20年間を振り返ると、症状が広がってきたように感じています。
足にもプチプチした水疱ができる
現在は、足にも手とよく似た小さな水疱ができます。
足の裏や足の指などに、皮膚の内側から小さなプチプチが出てくる感じです。
最初に足で見つけたときは、
「えっ、足にもできるの?」
と驚きました。
でも調べてみると、汗疱は手だけではなく、足の裏や足の指などにも現れることがあるそうです。
私の場合、足にできた水疱もやっぱり気になってしまいます。
そして手と同じように、ついつい触ってしまうんですよね。
手も足も左右対称に出る不思議
そして、20年以上経験していて今でも不思議なのが、左右ほぼ対称に症状が出ることです。
右手にプチプチが出ると、左手にも似たような場所に。
さらに足にできるようになってからは、足も左右似た場所に出ることがあります。
偶然にしては似すぎているような気がして、「体の中でいったい何が起きているんだろう?」と不思議に思っていました。
汗疱について調べてみると、両手や両足に左右対称に症状が現れることもあるようです。
私の場合は20年以上、この「左右対称」がかなり特徴的です。
右側に見つけると、思わず左側も確認してしまうほど。
そして実際に反対側にもプチプチを見つけると、
「やっぱりこっちにもある!」
となります。
長年付き合っていても、これだけは毎回なんとも不思議に感じます。
かゆいのも嫌だけど、私が一番イヤなのは見た目かも…。
手って意外と人に見られるので、皮がボロボロの時期は「見ないで〜!」って思います😂
汗疱は根本的に治らないの?治療法は?
皮膚科でもらったのはクリーム
皮膚科を受診したときに処方されたのは、塗るタイプのクリーム、リンデロン(ステロイド外用薬)でした。
汗疱が出ている部分に塗って様子を見る、というもの。
ただ、私の場合はクリームを塗ったからといって、プチプチした水疱ができなくなるわけではありませんでした。
そのため、「これで治る」というよりも、今出ている症状を和らげるためのものという印象が残っています。

本当はつぶさないほうがベスト
塗れば一時的によくなるのはかゆみのみ
私の場合、クリームを塗って実感したのは、かゆみが一時的に楽になることでした。
かゆいときには助かるのですが、水疱そのものはまた出てきます。

薬を塗る
↓
かゆみは少し楽になる
↓
でも、またプチプチした水疱ができる
私の場合はこの繰り返しでした。
「かゆみを抑えるだけじゃなく、この水疱自体がもう出てこなくなる方法はないのかな?」
20年以上たった今でも、そう思います。
皮膚科で言われて印象に残っているのが、汗疱には「根本的な治療法はない」という話でした。
原因が完全には分かっていないため、症状が出たときに薬などで対処しながら付き合っていく、という説明だったと記憶しています。
正直、
「じゃあ、この先もずっと繰り返すの?」
と思いました。
実際、私の場合はその後も汗疱がなくなることはなく、20年以上たった今でも毎年悩まされています。
ただし、これはあくまで私が当時受診した皮膚科で説明を受けたときの経験です。
現在は治療法や考え方が変わっている可能性もありますし、症状や治療法は人によって異なります。
「治療法がないから皮膚科へ行っても意味がない」ということではありません。症状がひどい場合や、なかなか治らない場合は皮膚科で相談することをおすすめします。
「根本的な治療法はない」と言われたのは、あくまで私が皮膚科を受診したときの経験です。症状や治療は人によって異なるため、気になる症状がある場合は皮膚科で相談してください。
まとめ
汗疱は小さな水疱ですが、毎年繰り返すとなかなか厄介です。
皮膚科にも行きましたが、私の場合は根本的に治ることはなく、20年以上たった今も汗疱と付き合っています。
同じように「このプチプチにずっと悩んでる!」という方に、私の20年以上の体験が少しでも参考になればうれしいです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。

最後までお読みいただきありがとうございました。
